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戦隊の鷹

せんたいのたか

戦隊の鷹/Squadron Hawkとは、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』のカードの一種である。
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カードとしての能力

カード名戦隊の鷹/Squadron Hawk
マナ・コスト(1)()
カード・タイプクリーチャー — (Bird)
パワー/タフネス1/1
能力飛行
戦隊の鷹が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから《戦隊の鷹/Sqadron Hawk》という名前のカードを最大3枚まで探し、それらを公開してあなたの手札に加えてもよい。その後、あなたのライブラリーを切り直す。


Caw-Go

Caw-Blade


単体性能自体は2マナ1/1飛行と際だって高い能力を持つわけでもない戦隊の鷹であったが、
「戦隊の鷹が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから《戦隊の鷹/Sqadron Hawk》という名前のカードを最大3枚まで探し、それらを公開してあなたの手札に加えてもよい。その後、あなたのライブラリーを切り直す。」
この能力が非常に強力であり、更に自身が併せ持つ飛行と非常に強力な相乗作用を形成していた。

  • 同名カードを最大3枚も手札に加えられるため、後続クリーチャーを安定して確保できる。
  • 同名カードが最大3枚も手札に加えられるため、場に出した分と差し引きしても2枚も手札が増えることになる。
この点から戦隊の鷹がスタンダード環境で使用できた当時、ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期(西暦2010年10月1日2011年9月30日)のスタンダード環境において猛威を振るった青白コントロール型デッキタイプ「Caw-Go」のデッキ名にその名を冠される看板カードを飾ったのである(「Caw」とは英語圏における鳥の鳴き声擬音語であり、戦隊の鷹に由来する)。
2マナと軽量で容易に呼び出せる飛行持ちクリーチャーであることから相手プレイヤーや相手側のプレインズウォーカーにも防がれにくくダメージを与え続けるクロック要員にも、自身のプレインズウォーカーへの攻撃を防ぐブロック要員にもと攻防に盤面で活躍した。
その上、手札へ後続を補充できるという性質は全体除去の使用により自分側のクリーチャー諸共に一掃された盤面に手札から後続を再び容易に展開することを可能とするため、相手側のクリーチャーを一掃するため全体除去カードを必要するコントロールデッキとも相性が良かったのである。
更には同時期の環境に存在したプレインズウォーカー・カード「精神を刻む者、ジェイス」(上イラスト右側の青い服の魔術師)の忠誠度能力
「0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。」
で手札に加えられた戦隊の鷹をライブラリーに置くカードに回すことにより戦隊の鷹で稼いだ手札の質を更に大幅に向上させ、戦隊の鷹による手札の追加を繰り返し利用することが可能になるという相乗作用から、このギミックを利用した「Caw-Go」のデッキタイプが成立した。

……しかし、戦隊の鷹の活躍はこれだけには終わらない。

Caw-Blade

ミラディン包囲戦(西暦2011年2月4日発売)のスタンダード環境参入を境に、スタンダード環境に「饗宴と飢餓の剣」(メイン画像及び上イラストの緑と黒の刀身を持つ)などの強力な装備品カードが加わったことにより、ゼンディカー・ブロックより登場していた「石鍛冶の神秘家」(上イラスト左側の白い肌と髪の女性)を利用して素早く装備品を手札に加え、素早く装備品を場に出し戦隊の鷹に装備させ強化を行う」、「Caw-Go」の派生型「Caw-Blade」のデッキタイプが成立したのである(「Blade」は「饗宴と飢餓の剣」など装備品カードに由来する)。
装備品はクリーチャーが除去されても戦場に残り続けるため繰り返し呼び出される後続によって前線を維持する戦隊の鷹の強化に適しており、戦隊の鷹側も自身の弱点であった1/1という素のP/Tの低さによるダメージの低さを補え、更にはこのデッキにおいて主に用いられた「饗宴と飢餓の剣」は相手プレイヤーにダメージを与えることで能力を誘発できるため、飛行能力により攻撃を防がれにくい戦隊の鷹との相性は抜群であった。
当時のスタンダード環境において「Caw-Blade」は一強体制をも築くほどの猛威を振るい、ついには

  • 「ミラディン包囲戦解禁後のプロツアーパリ11(西暦2011年2月10日2月13日)ではベスト8中7人が石鍛治の神秘家を採用していた」
  • 「グランプリダラスフォートワース11(西暦2011年4月9日4月10日)ベスト8全員がこのカードをメインデッキから4枚積みしていた」
などの逸話に代表されるあまりの環境支配率の高さに、ついに西暦2011年6月20日に西暦2011年7月1日発効付けで「精神を刻む者、ジェイス」、「石鍛冶の神秘家」の両カードがスタンダード禁止カード指定を受けるという悪名高いデッキとして名を残すこととなったのであった。

関連タグ

MTG

飛行
基本セット2011

外部リンク


非公式リンク

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