概要
『ヒーリングっど♥プリキュア』の作中にある旅館。沢泉ちゆの母親である沢泉なおが若女将を務める。
家業として旅館を経営している。祖母の沢泉はるこが女将でなおが若女将。
料理長は祖父の沢泉きよし。従業員に川井さん達が常日頃働いている。また、弟の沢泉とうじが手伝うこともある。
観光シーズンになると国内外から多くの宿泊客が訪れる。
昔ながらの桧造りの大浴場や日本庭園がある他、今どきの観光客のニーズに合わせてペット用の温泉もある。
またこの旅館の名物の足湯もある。
各話ネタ
■8話
- 春の大会が迫るその夜、旅館の制服である着物に着替え、ペギタンに励まされつつ一緒にお風呂のお掃除。和服を着たちゆのそこはかとない色香と、雑巾がけするちんまりしたペギタンの可愛らしさが絶妙。
■22話
- アスミがちゆの自室へ。「これ(銭湯)もわたしは好きよ」とちゆ。アスミは「美味しくて、温かいもの……好きというのは良いものですね……」と感動。ちゆに案内された足湯の心地よさで、「好きとは美味しくて温かくていいもの」という認識が増えたが、ちゆは「『好き』はいいものばかりじゃないかも。時にはつらいけど、でも『好き』をやめられないものもあるわ」と説明する。“好き”の概念に頭を悩ませるアスミ。さすがに今のアスミにとって、理解するのは難しかった。
■第33話
- のどかの主治医だった蜂須賀先生が訪れ、『沢泉』に宿泊して花寺家と食事会をするとの事。食事の間ラテを預かり、ラビリンに「のどかと一緒に御馳走食べたかったラビ」と言われて、「お客様と同じものは無理だけど、後で何か用意するわ」と返事。結構本格的な量の料理を2膳用意し、ラビリンとペギタンがお腹ぽんぽこりんになる程食べさせた。若々女将のもてなしの心に分け隔てなし。
- そこへ血相を変えたのどかが飛び込んできて、ラビリンに「ビョーゲンズの事、先生に話しちゃダメかな!?」と詰め寄った。「自分の病気に何もできなかった自責の念で先生が病院を辞めてしまう」と取り乱すのどかの姿に驚き心配するが、実は蜂須賀先生はのどかの感謝の言葉で勇気づけられ、海外へ旅立つ決意を固めたのだった。アスミと一緒にのどかと先生の様子を見守っていたちゆは、二人が固く手を取り合う様子に一安心。
- アスミは花寺家の一員として蜂須賀先生との食事会に出席。先生が病院を辞めると聞いたのどかが取り乱す一幕があってアスミも心配したが、それぞれを思う言葉がお互いに勇気づけあっていた事がわかって一安心。手を取り合うのどかと先生の姿を、ちゆやラテ達と共に微笑みながら見守る。
ヒープリ放送終了後も旅館沢泉の名物である足湯を使うキャラも存在していた。
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第25話で夏海まなつ達のクラスの担任の先生の桜川咲先生の主役回であるが、悩める桜川先生にちゆの旅館の名物の足湯でリフレッシュするイラストが登場した。
また、秋になると温泉にはいるヒロインたちのイラストも存在している。
ちゆの他に『乃木若葉は勇者である』に登場する土居球子、『戦姫絶唱シンフォギア』に登場する雪音クリスが昔ながらの桧造りの大浴場で入浴するイラストも登場している。
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前編