概要
MARVELとCAPCOMの提携による対戦格闘ゲームシリーズの一作、『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』(1997年)に参戦した春日野さくらの裏キャラクター。
キャラクターセレクト画面で特定のコマンドを入力すると選択できる六人の隠しキャラクターの一人。
『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』(2000年)ではさくらの新たなハイパーコンボとして「日焼けさくら変身」が実装され、ゲージ三本消費でノーマルなさくらから日焼けしたさくらに変身できる(日焼けしたさくらが同じ技を使うとノーマルなさくらに戻る)。
Dark Sakura
外見はノーマルなさくらの色違いだが、ゲーム中での挙動と性能は大きく異なる。
というより、本作ではノーマルなさくらの性能が本来のZEROシリーズと異なっており、日焼けしたさくらの方が本来の性能に近くなっている。
『MvS』には前作『X-MEN VS. STREET FIGHTER』から引き継ぎ登場のリュウ・ケン・豪鬼に加えダンとさくらが参戦しており、(厳密には同門ではないものの)性能の似通ったキャラクターが多い。
なお次作『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』では上記メンバーのうちリュウのみが参戦、独自のハイパーコンボとして「モードチェンジ」が実装され、ケンモードと豪鬼モードに切り替えが可能になっている。
日焼けしたさくらは殺意の波動に目覚めたリュウを意識したキャラクターだが、リュウと違って殺意の波動に目ざめたわけではなく、豪鬼の技のいくつかを見よう見まねで再現しているだけである。
日焼けした理由については、『MvS』と同年に稼働開始した『ポケットファイター』におけるエンディングで「夏休みの間中、南国のビーチでリュウと共に修行をしていた」ためだとか。
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日焼けしたチルノ - 別ゲームタイトルによる公式の日焼けキャラ。