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概要編集

2011年7月1日放送「七夕の空が落ちてきた」に登場。


伝説や神話の星座を実際に映し出すことができる道具。また青いボタンを押すことによって、その映し出した星座を空から下ろして実体化させることができる。赤いボタンを押せば元の星座へと戻る。


ただし下ろして実体化させた星座は夜が明けて星が見えなくなってしまうと元の空に戻れなくなる上、実体化したものをくっつけたまま星座に戻してしまうと、星座そのものが変わってしまうことがあるので注意が必要。また実体化した星座が逃げ出してしまった場合は、「星とりあみ」を使って星座を捕獲する必要がある。


ストーリー編集

教室で出木杉の話す星座の話に、しずかがもっと聞かせてと言ったことで、途中から入って来たのび太は、いつもママにやらされてるからと自信満々で話し出したが、勘違いで足が痺れにくくなる正座の仕方を実演してしまい、笑われ恥をかいてしまった。更に七夕伝説のことも知らなかったので、訳を聞いたドラえもんはこれについて説明した後、もっと学べるように「星座伝説シミュレーション」を取り出した。


さっそくこれで夏の大三角形を出現させ、織姫星と彦星についても説明し、その姿も実際に投影。更に2人を部屋に連れてこさせ詳しい話も聞こうとしたが、あまりのラブラブっぷりでそれどころではなかったのですぐ夜空に返還。残念がるのび太だったが、明日これを使って皆と星空の観察大会をすることを思いつき就寝した。


だがその夜ドラえもんはのび太を起こし、今が星がすごく綺麗で明日曇ってはいけないからと、ゆめふうりんで皆を眠ったまま裏山に集合させることを提案。そして裏山に到着すると、悪いと思いながらも皆を起こし、この道具を使って白鳥座を映し出したが、男性の星座と交互に出現してしまった。一瞬道具が壊れたのかと思ったのび太だったが、元々白鳥座はゼウスが姿を変えたものであることから、分かりやすく投影しているのではと出木杉が予想したため、しずかもこれに感心。


いいところを持っていかれて悔しいのび太は、次にヘラクレス座を出現させたが、これも出木杉に説明されてしまい、仕方なく「入れじた色々選べるセット」を使用。なぜヘラクレス座があのようなポーズになってしまったのかを説明し、皆から褒められ調子に乗ると次は織姫星と彦星についても説明しようと思ったが、先ほどくっつけたまま戻したことが反映されてしまったため、一旦下して引き離すことに。


だがのび太が他の星座も一緒に下してしまったため、一同はドラえもんから渡された網を使って正座たちを捕獲することとなった。その後、出木杉は神話を利用して竜座に金のリンゴを投げ、皆と協力して捕獲し、ドラえもんも先ほど竜座に壊されてしまったこの道具を修理して戻って来たが、のび太は彦星と織姫星を見つけられず、泣きながら帰ってきた。


そのまま帰宅する2人だったが、彦星と織姫星は先ほど公園で会ったパパから、新婚時代の話を聞くために野比家にやって来ていた。早く夜空に戻ってと訴えるドラえもん達だったが、そこに眠りを妨げられたママが怒ってやって来て、パパと夫婦喧嘩を始めてしまった。更にドラえもんから「喧嘩するほど仲がいい」と聞かされたことで、彦星と織姫星もこれに混ざる事態となってしまったが、最後は一年に一度会えることの愛おしさをかみしめ、別々に夜空に戻って行った。


そしてその後、のび太は甘酸っぱい青春はなにかドラえもんに尋ね、パパとママは先ほどの喧嘩を謝り、一緒に片付けをすることにした。


関連タグ編集

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