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バレンタインなんで

CV:矢薙直樹

アニメ銀河鉄道物語シリーズの登場人物。惑星タビト出身。実家は銀河亭という名前のラーメン屋。父親はSDFシリウス小隊の隊長有紀渉、母親有紀カンナ、兄有紀護の4人家族で父親は1期1話で殉職している。兄はSPGへ入隊し、任務中宇宙海賊に襲撃されて殉職した。


タビト茶を好んでいるが、味に癖があるらしく学以外に好んで飲んでいる人はほぼ居ない。

恋愛事にはとことん疎い。所謂朴念仁。TVアニメ2期ではルイと恋仲のような描写が多いが、何かと「朴念仁、鈍鎮!」と呆れられている。


腰には父親の形見の銃を提げている。ただし故障しているために撃てない。

教育係であるブルースからは「いざという時に撃てない銃を使うな」と再三訓戒されており、本人もブルースのくれた最新式の銃を腰につけているが、実戦では本当にいざという時まで使わない。それどころか、父の形見の銃を活用して銀河鉄道への復讐に燃えるテロリストを無力化させたこともある。


余談編集

ちなみに初登場自体は「銀河鉄道999」のエターナル編の読み切り『銀河鉄道物語』。ここでは大山トチローの息子である昇太と親友であることが語られているほか、ハーロック配下の海賊である有紀螢の弟であるとされている。ただし、こちらの読み切りでは父親は防衛隊のパイロットだったとされ、のちの設定とは異なる。


関連タグ編集

銀河鉄道物語 有紀渉


ルイ・フォート・ドレイク:同期配属されたシリウス小隊の仲間。気が強く、お嬢様気質の彼女に振り回されることが多かったが、さまざまな任務を重ね打ち解けていきアルフォート戦役でお互いの思いに気づき恋仲に。「永遠への分岐点」では完全にカップルになっている。なお、勤務時間外であってもSDF隊員たれと努める学に辟易することも多いが、彼のそういう生真面目な一面も好ましく思っている。

一方で、学の天然タラシ朴念仁っぷりには辟易しているようで、2人きりの任務に託けてデートに誘ってもよくわかっていない彼に「朴念仁、鈍鎮」と言い放つことも多い。また、学が(過失とはいえ)ラッキースケベをユキに対して発動してしまった際には嫉妬しまくって銃を持ち出していた


セクサロイド・ユキ:シリウス小隊専属の医療用セクサロイドで、学にとっても大切な仲間。自らが人間ではないことを理由に一歩引いた立ち位置にいたユキを「大切な仲間」として扱った1人であり、その件からか学のことを慕っている。なお、「永遠への分岐点」では逃げ出した猫がユキの私室に逃げ込んだ際にユキにしがみついていた猫を学が捕まえようとして勢い余って床に倒れ込んだうえに布団が上からかぶさりラッキースケベが発動した際にも「ちょ...あの...有紀さん...ッ///」「有紀さんったら...そんなところ...」と色っぽい声を出しつつも、満更でもなかった。てか学、どこ触ったのかkwsk。

未公開の最終話「我が心のシリウス小隊」では彼女の学に対する思慕が重要なファクターとなっている。


キリアン・ブラック:指導にあたっている後輩。熱血漢で感情的な学に対して、どこか冷めてて理知的なキリアンという組み合わせだが、キリアンも「有紀さん」と敬称付きで呼んでいるうえ、彼から無理難題をふっかけられた際にも(ルイから「文句を言わず、さっさとやる!」とどやされたのもあるが)渋々ながら協力したり、本当のピンチでは抜群のコンビネーションを発揮するなど相性はいい。デイビット曰く、「コインの表と裏のような関係」。




古代進:あらゆる点で似ている松本零士作品における先輩。ただし、古代は天涯孤独(ゲーム版に限っていえばルート次第では一家が健在)なのに対し、学は母親が健在という点で異なる。TV未公開に終わった「永遠への分岐点」最終話「我が心のシリウス小隊」での描写を見る限りセクサロイド・ユキが彼を慕っているのはモデルになった人物の想い人である古代にそっくりであるからとも捉えられる描写が見られた。

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