概要
第三研究所主催で開催された全日本ビーダー選手権での優勝チーム『瀬戸内バイキング』のリーダーを務めている。いつもつけているトレードマークのハチマキのドクロは海人の感情にシンクロしてるかのように表情が変わる時もある。
瀬戸内の怪人
『瀬戸内の怪人』を名乗るだけあってタマゴと互角と言ってもいい位の身体能力とスタミナの持ち主で、特にスタミナはガンマとの激しいバトルが終わった直後でも息切れすらしない程である。
実力こそ申し分ないのだが、訓練をサボる常習犯でもあり、作中でも周りが海で囲まれている船の上での訓練から脱走して丸二日かけて泳いで逃げてしまう程である。
その後はサラーの城の敷地の中にある海岸まで流れ着いて、トレーニングのランニングで近くを通りかかったサラーに発見され助けられたのだが、その時は記憶喪失になっており、自分の名前以外は何も覚えていなかった。
しかし前述のガンマとのバトルで記憶を取り戻し、前述の全日本ビーダー選手権で優勝してから天狗になっていたことを反省して、Dr.タマノからの知らせを聞いて迎えに来たDr.古賀と共に第三研究所へと帰って行った。
チームリーダーとしての海人
瀬戸内バイキングでは海人はチームリーダーを務めているのだが、同じくチームリーダーである、ガンマやトキオと比べるとチームに指示を出すよりも、自ら攻撃していく方が好みのようであり、攻撃に関してはデタラメな程に強いのだが、守りに関しては後先考えない程の無鉄砲な所もあり、それが原因でチームガッツに対して失点を許してしまうこともあった。よく言えば『常識にとらわれない考えができる』、悪く言えばガンマ曰く『アホ』であり、作中でも『船の上から相手の船のブイを狙って撃つのが前提』のバトルではステージのとても高い所から跳び下りて相手の船に乗り込んでブイを撃つ、タマゴのキャノンショットが原因で自分たちの船に穴が開き、沈みそうになったときは道連れと言わんばかりに相手の船に激突するといった『仮に思いついたとしても、まず実行はしないような作戦』を実行している。
そのため、司令塔や参謀としてはチームメイトの真鈴の方が優れており、細かい作戦等を考えるのは彼女の役目となっている。
作中での使用ビーダマン
- ノーチラスポセイドン:海人が使用するPIビーダマンで、最初に登場した時はデザイン以外は特に目立った特徴のないビーダマンなのだが、専用のトリガー及びマガジンである『ロータリードライブシステム』を装着することで一転し、左右交互にトリガーを押すことで信じられないスピードでの連射することができる。
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瀬戸内バイキング:海人がチームリーダーを務めているチーム