概要
神奈川県小田原市栢山にある小田急電鉄小田原線の駅。駅番号はOH43。
利用者が少ない開成駅~足柄駅の中では県立小田原城北工業高校の存在もあり、駅周辺が開発された開成駅に次いで利用者が多い駅。ホーム10両化用地は整っているものの、延伸する予定がない(但し、開成駅がホーム10両延伸工事が始まるので栢山駅~足柄駅間の10両化も小田原線・多摩線全線運転効率化からあり得る)。
尚、当駅周辺は二宮尊徳の生誕地であり、近くには生家や尊徳記念館がある。また、1番ホームから見た時電車がやってくる際に遮蔽物となる様な建物が無いことや、緩やかにカーブしてから駅に入って来ることから写真移りが良いとして、鉄道マニアが来ている事もある。
駅構造、のりば
相対式2面2線の地上駅。ホーム有効長は20m6両。但し、10両化用地は確保されている。
ホーム同士は跨線橋で繋がっている。なお、改札口はどちらのホームにもあるが、トイレやAED、待合室などは1番ホーム側にしかない(2番ホームの改札口は後から工事され追加されたためで、かつては乗り降り含め全て1番ホーム側から行わなければならなかった)。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は7,184人である。小田急の駅では66位。
年度別
年度 | 乗降人員 | 順位 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 9,554人 | 61位 |
2009年(平成21年)度 | 9,398人 | 61位 |
2010年(平成22年)度 | 9,316人 | 62位 |
2011年(平成23年)度 | 9,328人 | 62位 |
2012年(平成24年)度 | 9,379人 | 62位 |
2013年(平成25年)度 | 9,650人 | 62位 |
2014年(平成26年)度 | 9,310人 | 62位 |
2015年(平成27年)度 | 9,372人 | 62位 |
2016年(平成28年)度 | 9,287人 | 63位 |
2017年(平成29年)度 | 9,112人 | 63位 |
2018年(平成30年)度 | 8,921人 | 63位 |
2019年(令和元年)度 | 8,589人 | 65位 |
2020年(令和2年)度 | 6,474人 | 65位 |
2021年(令和3年)度 | 6,813人 | 65位 |
2022年(令和4年)度 | 7,086人 | 65位 |
2023年(令和5年)度 | 7,184人 | 66位 |