「これは私が手がけた作戦だから……先頭に立つよ」
プロフィール
人物
百鬼夜行連合学院における百花繚乱紛争調停委員会幹部の1人で、情報収集能力に長けた作戦参謀。
黒い猫又のような耳と尻尾を持ち、立ち絵ではいつもあやとりらしき青い紐糸をいじっている。
キツい言動の目立つクールな性格だが、ユカリにおやつの食べ過ぎや歯磨き指導をする等、世話焼きな一面もある模様。レンゲとは幼馴染。
作戦参謀という肩書きや冷静な立ち振る舞いから裏方に徹しているようなイメージがあるが、実際は記事冒頭のセリフの通り自身をも駒と見なし率先して前線に出張ることもあるなど、他の百花繚乱メンバーと同じく内に熱い心を秘めている模様。
それを示すようにプレイアブルユニット時も後方支援のスペシャル枠ではなくストライカー枠として戦場に赴き戦っている。
劇中では長らく自分達を放置し姿を消していたナグサが、「証」の返却という実質的な絶縁宣言をした事で、百花繚乱の終わりを悟り正式な「解散令」を発令。
それに反対し復活を望むユカリから「継承戦」の証人を依頼されるがこれを拒否。彼女に対しあえて辛辣な態度を取り、百花繚乱を諦め実家に戻るよう促した。
その際の固定戦闘ではユカリがキキョウに負けるイベントがあるが、前回のレンゲでこちらでも負けることが先生の間で大方予想できていたためか、レンゲの時とは違いコスト回しすら出来ず一瞬で負ける流れとなっている。
名前の由来と思われる桔梗の花言葉は『誠実』『気品』『変わらぬ愛』である。
武器
固有武器は「百花繚乱制式ライフル-紺碧の知恵」。
元ネタについては諸説あって定まっていないが、旧日本軍の九九式小銃か三八式歩兵銃のいずれかではないかという説が先生達の間で有力視されている。
性能
通常版
「戦局を揺るがす一手を!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 振動 | 重装甲 | STRIKER | BACK | サポーター | SR |
EXスキルでは十字範囲内の敵に対して防御デバフを付与したのち、ダメージを与える。
防御デバフの倍率は最大28.1%と悪くはないが、5という微妙に重いコストがネック。
ノーマルスキルは35秒毎に自身を除く円形範囲内の味方に対して振動特効を25秒間加算する。
範囲は水着ホシノのEXと同値度であり、また範囲内の人数によってバフの量が上昇していく。
サブスキルは30秒毎に自身の攻撃力を17.2%増加し、さらに「風林火山」を1個獲得する(最大3重)。
そして「風林火山」が3重になった際にEXスキルを使用すると、「風林火山」を全て消耗し自身を除く味方のEXスキルコストを1回だけ1減少させる。
前述の通りキキョウのEXは5コストのため、似たような効果を持つココナや水着シロコのサブスキルとは違いコストのお釣りが発生するわけではない点には注意。
あくまで5コストを先払いして後続のスキル回しの高速化に貢献するスキルと捉えておこう。
総じて防御デバフ+特効バフ+コストサポートと様々な事が行えるマルチサポーター。
広範囲の防御デバフに関してはカスミという無視できないライバルが存在するものの、あちらはデバッファー兼アタッカーであるため差別化は容易。
余談
劇中では早速サディスト全開の目つきと厳しい言動を見せた事から、大和撫子な容姿も相まってさっそく一部の先生方をアレな方向へと覚醒させてしまった。
その為、「養豚場の豚を見るような目で睨まれたい」「罵倒されたい」「踏まれたい」と言った変態願望に湧く先生方が多かったとか。しかしいざ実装されてみると…
愛が重い
湿度が高い。ものすごく湿度が高い。
この為、実装されてからすぐに数多の先生がカラスと化した。
一方で距離感や言動から懐いた猫を連想する先生も多く、特に猫を飼った経験のある先生達からは「卑しさよりも既視感を覚える」という意見が多数。
このためファンアートが急増し、百花繚乱紛争調停委員会の部員ではメインのユカリや幼馴染のレンゲを差し置き真っ先に登録タグ数が1000件を突破している。
また、尻尾が2本あるため、尻尾をハート形にしたり、尻尾で先生を気持ちよくさせているイラストもある。
黒猫対決
二次創作では同じく湿度が高めの猫耳キャラの杏山カズサと仲が悪く描かれやすい。百花繚乱編が始まって出てきたばかりのキャラなので、当然カズサとは一度も共演していないにもかかわらず。→カズキキ
劇中ではユカリの復興が難しい百花繚乱を立て直したいという綺麗事に「反吐が出る」と発言したキキョウだが、二次創作ではカズサの先生へのマウント行為に反吐が出ているパターンがほとんど。
さらに間もなくして2024年の元日にカズサの3Dモデルが発表されたせいで、SNSのトレンドに本来の因縁の仲であるレイサを差し置き、「キキョウ」の方が浮上してしまう始末である。とどめにブルアカ恒例の「先生、ちょっと~」シリーズの後任にカズサが決まったため、度々キキョウが反吐が出ているとネタにされている。
カズサ関連の動画や情報で「反吐」という単語を見かけたらほぼ100%キキョウの事を指していると見てよい。
三周年ブルアカふぇす!
ブルアカ三周年記念イベント「ブルアカふぇす!~3きゅーべりーまっち、先生♪~」においてもキキョウ人気は到底無視できるものではなく、実装からまだ日が浅かったのもあって所々で彼女の名前が出てくることとなった。
Day1の幕間に流れた声優によるコメントでは、百花繚乱でメインのユカリを差し置いて何と唯一登場している。声を担当した小松未可子曰く「自分と真逆のキャラだったために色々演技に拘った」とのこと。
Day2でも「計算通り完璧ー♪数字から見るブルーアーカイブ!」で紹介された生徒別メモリアルロビー登録ランキングでは、実装されて丸一年の1位のミカや約半年経過した8位の水着ハナコの他、ユウカやホシノをはじめとする昨年の常連勢ばかりが上位を占める中、実装されてまだ二ヶ月しか経っていないにもかかわらずキキョウが7位にランクインし衝撃を呼んだ。
これには司会者の坂巻学も「冬で乾燥しているから湿度が欲しいんですかね?」と締めている。
その後の「先生、僕たちにもお時間いただけますか?」でもゲストの赤羽根健治がキキョウの存在に触れて反響を呼んだ(カズキキを参照)。
補習疑惑
メインストーリーVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」にてゲーム開発部が公開したゲームに対する感想の中でcat0808という名のユーザーが「2時間後に補習でテストがあるんだけど……そんなことより今はこのゲームがやりたい気分」とコメントしているものがあるのだが、このユーザー名のうち「cat」がキキョウの猫属性に、「0808」が誕生日と合致するためこのアカウントはキキョウのものなのでは?という疑惑が各所で浮上。
しかし内容を見れば分かる通り補習というキキョウのイメージからかけ離れた要素が出ていることや8月8日は世界猫の日であり猫全般にとって繋がりのある日であること、そして何よりもパヴァーヌ編と百花繚乱編は年単位で実装日に差があるため、現在ではただ単に奇跡的な噛み合わせが起きているだけではという声が多数。
だが一方で「他メンバーの補習を手伝っているのでは?」や「公式四コマで出不精なことが判明してるからテストをすっぽかした可能性もある」などといった意見もあり、公式側からのアンサーが待たれる状態となっていた。
2024/10/18に配信されたグローバル版の生放送の質疑応答コーナーでは、ブルアカの統括PDであるキム・ヨンハがこの件について聞かれ、キキョウは補習授業を受けるような生徒ではないし、に続いて
「8月8日はネコの日でもあるため『偶然の一致で起きたことではないだろうか(우연의 일치로 발생한 일이 아닐까)』というのが現在の(이제)見解です」 |
とやや慎重ながらも回答したため、一連の疑惑は収束した。
(ソース:韓国語版 / 英語版 。英語版は、韓国語の放送をMCが同時通訳する内容。1次ソースは韓国語版の確認をおすすめ )
関連イラスト
関連動画
キキョウPV
キャストのキキョウに関するインタビュー(グローバル版)
3周年キャストコメント(キキョウのパートは21:59から)
関連タグ
外部リンク
※以下ネタバレ注意
箭吹シュロの暗躍が原因で百鬼夜行に災厄が訪れた際にナグサと再開。自分達を置いていったナグサに対して、激情を抱きつつもレンゲたちと共に事態の収拾に向けて動き始め、唯一事態の対処が可能なナグサに「証」を渡し、ユカリの救出を依頼。
最終的には和解したナグサやユカリと共にシュロの生み出した怪談を打ち破った。