CV:前田誠二
概要
『LOST JUDGMENT』の本編から13年前、都内にある黒河学園にて川井信也や鈴木由衣を始めとしたいじめグループから度重なるいじめをうけ、校舎の屋上から飛び降り自殺を図った生徒。
結果的に未遂に終わり、命こそ助かったものの植物状態に陥り、30歳になった現在もなお目を覚まさずにいる。
また、充の同級生だった現誠稜高校教師・澤陽子は、充の母・楠本玲子に止められるまで、彼のお見舞いに来ていた。
以下、ネタバレ注意
充のいじめに気付けなかった当時の担任教師・喜多方悠こと桑名仁は、この自殺騒動が原因で退職に追い込まれ、彼の義理の叔父であるセイレーンのマスターの協力で裏社会に入り、いじめ被害により自殺した中高生の復讐を行う「断罪者」となった。
手始めに、充の母親である玲子に対し、主犯である川井が少年法に守られ充を自殺にまで追いやったことを武勇伝のように周囲に語り反省などしていないことを教え、川井を玲子の元に引きずり出し、復讐制裁を行う。
そして、川井と共に充をいじめていたものの罪を逃れた間宮ら他のいじめグループたちもいじめの証拠映像で脅し、教育と称した汚れ仕事を行わせた。
以下、さらにネタバレ注意
物語終盤、公安の坂東秀美に楠本玲子が自首を頼んでいた場面にて、ようやく植物状態が解け意識を取り戻す。これがきっかけで玲子は心象が変わり、充を人殺しの子供にさせないため、公安に桑名を売った。