概要
面堂家と並ぶ旧家・水乃小路家現当主夫人であり飛麿・飛鳥兄妹の母。(見た目は)和服をいつも着、娘と同じようにシイタケ目をした上品な女性。
水乃小路家のしきたりにより、15歳まで西洋の甲冑を着せられて男性と隔絶されたまま育てられ男性がこの世にいることさえ知らされぬまま、娘・飛鳥は究極の箱入り娘として育つ。(「汚れを知らぬ純粋培養」をスローガンとしているとのことだが、その結末は、甲冑を年中着けていることからくる怪力、どのようなことが起きても表情が全く変わらないうえ極度の男性恐怖症を発症、イケメンと落書きの区別もつかない男性顔面偏差値認識能力が破綻する恐ろしいものとなった)。
そのすさまじい徹底ぶりは実兄の飛麿ですら妹の存在を教えられておらず、両親から妹がいる事実を知らされたのは飛麿が高校生になってからだった。
それらの教育は飛麿・飛鳥兄妹の母も受けており、その結果、彼女の夫となった男性(CV:昭和版/二又一成、令和版/桜井敏治)は温厚な性格はともかくへのへのもへじの顔をしているだけでなく、面堂の肋骨をへし折るほど怪力になった娘・飛鳥を表情を変えることなく苦もなくねじ伏せるほどである。