潜水艦(海上自衛隊)
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せんすいかん
本記事では海上自衛隊が運用中もしくは、過去に運用していた潜水艦群の概要について記す。
日本の潜水艦の建艦技術は、第二次世界大戦終結にともない日本海軍が消滅して以来、長らく断絶していたが、日本海軍の後継組織として海上自衛隊が発足した1954年に米軍よりガトー級潜水艦「ミンゴ」の貸与を受け、「くろしお」に改名して就役させた頃から、戦後の国産潜水艦の建艦にかかわる技術を磨き始めた。
これに続き就役したのが、日本海軍時代以来10年ぶりの国産潜水艦「おやしお」で、本艦以降、日本の潜水艦はすべて国産となっている。
「×」字が付けられているものは退役済み。
これら海自の潜水艦の艦名は、長らく潮流を命名法則としていた関係で、旧日本海軍の朝潮型・陽炎型の両駆逐艦からその艦名を受け継いだケースも多い。最新鋭のAIP潜水艦である「そうりゅう」型からは命名法則に瑞祥動物が加わり、旧海軍の空母の名称が復活している。
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