災厄への防衛本能
さいやくへのぼうえいほんのう
本記事はペルソナ5タクティカの第三のキングダム以降の内容が含まれます!
また、ラスボスに関する内容も含まれます!
それでもこの先に進みますか?
>>はい
>>いいえ
・・・そう怯えることはありません。愛しき人の子らよ。
我が名は『サルマエル』。人を慈しみ、その命を庇護する者。
CV:関俊彦
ペルソナ5タクティカの事件の黒幕であり、ラスボス。反乱や革命こそが世の中が乱れる原因であると考え、大衆から『変革の意志』を排除しようとしており、サルマエル自身はこれが人類の為になると考えているため悪意は全くない。というか怪盗団たちに敵対するつもりはないらしい。(ただし危険因子だとみなしている)
詳しくはこちらも見ていただきたいが、結論から話すと統志郎の心を完全にへし折り芽生えかけていた力を潰すため。ラヴェンツァの話だとサルマエルは「なにかを打ち消す」ことに長けているらしく、本来であれば『変革の意志』を排除するのは容易いらしい。だが相手がペルソナ使いのような人物だと至難の業らしく、統志郎の時はそういう関係でうまくいかなかった。次善の策として統志郎の認知を利用した世界「キングダム」を作り上げたが、そこにエルが現れたため、こうなればと統志郎を直接キングダムに放り込んでしまおうという結論に至った。そのため、現実では統志郎が失踪したという騒ぎが起きていたのである。
ついでに怪盗団が持つ『変革の意志』も消そうして放り込んだというのが冒頭で起きた事の真相である。
胴体は軍隊の礼服を着た人間の上半身を模しており、下半身らしきものは存在しない。
頭は首に付いておらず、背中には大きな翼が生えている。
そして両手で抱えている頭には、閉じた瞼の絵が描かれている黒いバイザーと王冠とヘッドホンを模したフレームの仮面が付いていて素顔が見えず、口は常に微笑んでいる。
白を基調としたカラーリングは本人が多用するワードである安寧と静謐に合いそうなイメージをしている。
しかし対峙する際の歯車だらけのステージとリボルバーを彷彿とさせるステージギミックから察するに、隠れた本性があるようで…?
- デミウルゴスもそうなのだが、サルマエル(サマエル)はヤルダバオト(ヤルダバオート)の別名でもあるらしい。どうにも怪盗団はかの偽神とは腐れ縁のようだ。
- また、サルマエルの別名であるサマエルも、かつて怪盗団と激闘を繰り広げた傲慢な政治家の影として存在している。
サルマエルと彼らには名前以外特に繋がりは無いが、怪盗団にとってはつくづく因縁のある名前である。