照り焼き
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てりやき
今や世界中で通用する日本発祥の料理。
魚や鶏肉などを醤油とみりんをベースにした甘みととろみのあるソースで調理したもので、名前は文字通り表面が照っている事に由来する。
ソースには他に日本酒や砂糖、ハチミツ、ショウガなどを使う事もある。
かつては照り焼きと言えば鰤だったが、現在ではすっかり鶏肉の焼き鶏(テリヤキチキン)の方が定着している。
ピザのような洋食においても「和」を象徴するトッピングとして、切り分けたチキンの上にマヨネーズと海苔をかけた「てりマヨチキン」の人気は高い。
この調理法は海外で非常に人気が高く、特にテリヤキチキンは寿司と共に日本料理店では必ずと言ってもいいほど見かける。欧米のテリヤキは甘すぎたり余分な香辛料が入っていたりすることが多く、日本人には日本料理の照り焼きと別物と感じられてしまうことも多い。北米でのテリヤキ調理法はキッコーマンが醤油の販促のため普及させたもので、スーパーマーケットなどでは瓶詰めされたテリヤキソースが販売されている。
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