概要
福岡県田川市大字伊田にあるJR九州日田彦山線・平成筑豊鉄道田川伊田線の駅である。
駅番号は日田彦山線がJI-13、平成筑豊鉄道がHC-15。
1895年に現・田川線の駅として開業し、当時は伊田駅と称したが、市制施行からしばらく経た1982年に現在の駅名に改めた。このとき、(日田彦山線でいえば)西隣の後藤寺駅も田川後藤寺駅と改称している。駅名改称に際しては、田川市の中心駅として、当時の伊田駅か後藤寺駅、どちらかを田川駅にしよう、という案が浮上し、一時は双方の近辺の地元商店街を巻き込んで、どちらが田川駅と名のるかの大論争に発展したが、結果的には両方に田川をつけることで決着、現在の名前に落ち着いた。
駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅。
地上にある駅舎からホームまでは地下通路で結ばれるが、日田彦山線と田川伊田線のどちらもホームが築堤高架にある関係で、通路自体は地平レベルになっている。
また、田川伊田線の直方駅方面(伊田線)はここから複線になる。
のりば | 路線 | 方向 | 備考 |
---|---|---|---|
1・2 | 田川伊田線下り | 犀川・行橋方面 | |
田川伊田線上り | 田川市立病院・金田・直方方面 | ||
3 | 日田彦山線上り | 石原町・小倉方面 | |
4 | 日田彦山線下り | 池尻・添田方面 | 一部3番のりば |