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ベオグラードに蠢く白い闇、奸計と謀略の災禍を、抜け出せ。

概要編集

異性体とはドールズフロントラインの冬季大型イベントであり、日本版の開催期間は2020年11月27日~12月25日。

ステージ難易度が選べるようになっており、敵の強さが抑えられたノーマルと、高難度のEX(それまでの大型イベントくらいの難易度)の2つから選ぶことができる。報酬は別々に用意されており、EXはかなり美味しい報酬がもらえるがステージクリア報酬や限定ドロップの人形はノーマルでも手に入れることができる。そのため戦力に自信がない指揮官はまずはノーマルのクリアを目指すといいだろう。


今回はこれまでのイベントと同じように「物資箱」の入手が可能になっている。一日の獲得上限は60箱。中身は訓練資料から資材にコア、重装部隊のサンプルなど大盤振る舞い。アタリとして反逆小隊が追撃戦に使用したバイクのレプリカ家具と、☆5の戦術人形が手に入る。また777箱開けると確定で最強格のHS2000が手に入る。

是非とも収集しよう。


また、今回からは「廃棄されたゴリアテ」「要路」「屑鉄の山」「防御ゲート」がステージ内部のギミックとして登場。これに加えて前から実装されていた「防空陣地」「管制塔」がステージにて登場する。有効活用して忌々しい敵をやっつけよう。


今回はステージクリア報酬人形としてKSVKとルイス、ドロップ限定人形としてX95、P22、UKM-2000が入手できる。


2021年7月9日に常設でプレイ可能になったが、イベント開催時と報酬やドロップが異なっている。

ストーリー編集

今回のストーリーは第11戦役あとの11.5戦役に当たる。ちょうどメインストーリーで指揮官とカリーナがベオグラードで調査を行っていた後の話となる。


初劇(緊急11戦役からプロローグへ。)編集

カリーナと指揮官は、Kの情報をもとに人探しを続けていた。カリーナは衣装を変えて記者に、指揮官は随伴としてベオグラードを調査していた。

その時、ベオグラードでは国際サミットが行われようとしており…。


中劇(メインストーリー)編集

遂に動き出したパラデウス、時を同じくしてパラデウスを追い遺跡に急行する反逆小隊のAN-94とAR-15。市内に残ったM4とAK-12はベオグラード防衛軍とともに活動する。

一方グリフィンのメンバーは重要人物を守りつつ市民をE.L.I.Dの脅威から遠ざけるために市内で合流した戦術人形達と防衛戦を始める。

そして、ベオグラードの地下には怪しい影が…。


終劇(エピローグからランキング戦「混沌の幕引き」まで)編集

遂にすべてが終わったベオグラード。

反逆小隊は次なる地へ、パラデウスは主力兵器を失い後退していく。鉄血は新たなる目的のために始動。防衛軍は壊滅状態になりながらも市内を守り切った。

そして、グリフィンはパラデウス残党と暴走した防衛軍、鉄血残党を狩るために市内に残り最後の戦いに挑む。


登場勢力編集

グリフィン&クルーガー編集

カリーナ「何としてでもここを守り抜きますよ!」

センシティブな作品

指揮官カリーナSOP2とROHS2000P22ルイスX95が主要メンバーとなりベオグラードを攻略する。

カリーナの貴重な記者コス姿が見られる。しかし途中からパラデウスの自爆テロやE.L.I.Dの猛攻から市民を守るために奔走することに…。


ベオグラード防衛軍編集

兵士たち「家族の為だ!退けるわけがないだろう!」

斩 牙 行 动

正規軍と同じロゴと兵器を使用するが関係性はなく、バルト三国及びに東ヨーロッパ平原周りの国家から寄せ集めで作った防衛軍。

その兵力たるや新生ソ連軍に匹敵するレベルである。

主な登場人物はドラコヴィッチ少尉とその隊員。

しかし中にはパラデウスのシンパが紛れ込んでいたり、軍部に不満を抱える兵士も多くおり統率が不十分であったりする、言わば張子の虎。

しかし国や家族を思う気持ちだけは本物であり、完全な負け戦でも家族や祖国のために前進する兵士たちの姿はM4の戦闘観に少なからず影響を及ぼした。


ストーリー内では、内部から反乱軍が出現。浄化壁を破壊して都市内部にE.L.I.Dを招き入れてしまう。


̻パラデウス編集

信者「俺たちは穢れを浄化せし者「Paradeus」の忠実にして強大なる僕だ!お前らのような大ウソつきの不届き者を始末するために遣わされたのだ!」

マーキュラス

今イベント最大の敵。

信者を使った爆破テロを起こしてサミットを混乱の最中に叩き落す。またその陰では新型NYTOが暗躍する。そしてその糸を引くものも…。


鉄血工造編集

「ここにいる白い奴らを一人残らず捻り潰しなァ!」

(20.05.20)

バラクーダノードの確保のためにパラデウスに喧嘩を売りつけた。

しかしその過程で、反逆小隊の窮地を救う。しかしグリフィン&クルーガーには勿論敵対姿勢をとり、ジャッジM16A1ビークと対戦することとなる。


反逆小隊編集

アンジェリア「それはまだ、知らなくていい。」

バイク前線

ストーリー分岐点のうち二つを担当する今回の主役。

AK-12、M4、アンジェリアと、AN-94、AR-15のペアの二人で活動する。


協力者編集

Kと助手のまほろが協力。

こちらに対する態度や扱いこそ悪いが、逃走用のトラックを準備したりパラデウスの襲撃を迎え撃ったりと、ゲーム内ではかなりの活躍をしてくれる。なお、随伴の国家保安局エージェントが反乱軍の30㎜砲で壊滅したため窮地に陥ってしまう。


余談編集

今回のイベントのステージは、舞台となっているベオグラードの地図をそのまま使っている。

その為グーグルアース等で検索するとバトルステージと同じ風景を見ることもできる。またストーリー内で出てきた建物も現実世界のものであり、海外のプレイヤーが「俺が観光しに行った場所が戦場になってたんだけど…。」と告げる珍事が発生した。


関連タグ編集

ドールズフロントライン

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