「なるほど、指揮官さんの心拍数はこういう感じなのですね……はい、覚えておきます。では、これからよろしくお願いします。」
概要です…。
HS2000とはドールズフロントラインに登場する人形であり、クロアチアのHSプロダクト社が開発したセミオートピストルの能力を宿している。
CV:伊藤美来
絵師:水熊
容姿
野戦医療用の服を模したコート状の服に、可愛らしいグレーの平帽子。AEDを内蔵したガジェットを引っ提げている。中身はAEDだけでなく、ぬいぐるみや薬が入っている。小児科医や薬剤師を髣髴とさせるデザイン。しかし、戦時中では縫いぐるみや薬剤はえげつないワードを示唆する隠喩であるので彼女の生まれの国のクロアチア紛争を思い出させる。
体のあちこちには紐の様な装飾もついている。
性能、今お見せしますね…。
レアリティ | 5 (legendary) |
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HP | 360(72×5) |
命中 | 61 |
射速 | 62 |
火力 | 33 |
回避 | 87 |
スキル | 叛逆者の砦(Rebels' Fortress) | 6秒間、味方全体に耐久値42ポイントを持つシールドを展開する。3秒後、もしシールドが残っていた場合、5秒間、シールドが残っている味方の火力と命中を35%上昇させる。 |
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スキルが優秀過ぎる最強HG。どれくらい強いのかと言うと
「強敵が倒せないよぉー!!!」
「HS2000入れとけ。」
「鬱陶しいミサイルが避けれないー!!!」
「HS2000入れとけ。」
と言うように、大体この子に任せれば解決するくらい強い。
装甲を盛って被ダメージを減らすだけでなく、ダメージをそもそも受けない後衛の人形を強化することも可能。どんな編成に入れても腐らない。言わばドルフロ界の味の素。
性格…ですか?
落ち着いた感じの人形で、おどおどしていながらも芯はしっかりしている。
指揮官の心音を甚く気に入っており、聞くと落ち着くとのこと。
とにかく頑張り屋さんで健気に戦う姿は庇護欲を搔き立てられる。
戦う事には不慣れだが、医療以外でも人を救えるのならばと勇ましく戦場に出立する。
ちなみに触りすぎると何故か体調不良を心配された挙句、除細動器(AED)をこちらにぶちかまそうとしてくる。勿論正常な脈動をしている人へのAEDの使用は危険なので、おさわりはほどほどに。
余談
この子の獲得方法はイベント「異性体」の物資箱を開けての入手が限定となる(777箱開ければ確定入手)。よって、大量に育成したい人でも運次第では一人しか来ない可能性がある。なので、AEDやクロアチア国旗を持ち出し祈りをささげて彼女の排出を待つ強者も登場。
グリフィン指揮官の運と愛が試される儀式になってしまった。
ウコヴァル病院事件での炎上
実は彼女、実装前に本国で大炎上を起こしている。
火種となったのは彼女の持つ鞄型のバトルガジェットのロゴ。
「UKOVAR HOSPITAL」と刻まれたバックのロゴが戦争に詳しいファンの目に留まりクロアチア銃の人形にクロアチアで発生した大虐殺事件(民族浄化が原因)を連想させる文字を入れる悪趣味っぷりが大きな批判を呼んでしまう。
ちなみに、本銃の登場は1999年であり、クロアチア紛争(1991-95)と何かしらの関係があるわけではない上に、今日に至る虐殺事件でHS2000は使われた記録すらない。
なお、最新のイラストでは当該文字は消去されており見ることはできない。