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概要

有色人種(アジア人黒人などの非白人)が白色人種(白人)に対して強いコンプレックスの感情(劣等感)を抱き、白人の上位性(格好良さ美しさなど)に憧れ崇拝し、黒髪金髪に染めたりし、白人の文化習慣などに従属し、それを理想的ライフスタイルと掲げたりすること。
なお、欧米白人社会に根付く差別的思想である「白人至上主義」とは異なる。

白人コンプレックスが強い日本人は、同じアジア人である中国人韓国人、および東南アジア諸国の人々を見下し差別する傾向が強い。
白人の言語である英語が得意な場合はそれをスタータスとし、日本語で表現できる言葉もわざわざ英語で言ったりする。
また、白人文化に反するような行為、例えばスパゲティーで食べたりする人が居ると「そんな格好悪いことするなよ!」などと言ったり思ったりし、そのような人を否定することが多い。
ルパン三世石川五ェ門のように「拙者朝飯納豆たくあん味噌汁に限るでござる」などと言う人が居ると「ふっ!」っと鼻で笑い小馬鹿にし、「いやいや、やっぱ朝飯はトーストコーヒーでしょ」と冷笑する。

原因

ここでは日本を主観とした事例を挙げていく。

歴史的背景

現代の文明の基盤は、主に欧米を発祥とする文化色が強い。
機械技術、ファッション娯楽、食文化……等々、欧米が世界史において常に時代の先端を生み出し、他地域の国家がそれらを追跡するように世界は発達してきた。
この優れた先進性への憧憬から、白色人種の文化や生活を模倣する風潮が続いている。

特に日本の場合、古来から大陸の文化を「唐来物(とうらいもの)」と珍重し、優れた文化を学習しつつ自国の風土に合わせて改良する習性が非常に強い。
戦国時代中期の鉄砲(火縄銃)伝来と南蛮貿易。
江戸時代後期の「蘭学」の流行と、ペリー来航による開国。
明治維新からの文明開化と、その果ての日清戦争日露戦争日中戦争及び太平洋戦争と、太平洋戦争の惨敗とGHQ主導による戦後復興。
現代までのおよそ600年の間に、日本は欧米からの刺激を受けてアジア圏でも屈指の経済大国へと成長を遂げた。特に直近の敗戦とGHQ統制の影響は、一時は日本文化を「埃の被った骨董品」のように隅に追いやり、欧米の流行を次代の先端と礼賛する風潮を生み出し、現在でも尾を引いている。

そしてこの点においては白人至上主義も決して無関係ではなく、「欧米文化に理解を示さずば文化人に非ず」ともとれる「欧米主観」が、現在の国際社会でも平然とまかり通り、その背景には欧米文化圏が国際社会の主導権を握って先導している事実がある。


身体的特徴

高身長筋肉質金髪碧眼と、そのスタイルの絢爛さから取り分け黄色人種は強いコンプレックスを抱きやすい。

文化の基軸が欧米にある以上、洋服を始めとするファッションは欧米基準であり、流行の感性も欧米基準になるため、必然的に白色人種に似合った仕上がりとなり、有色人種では大小を問わず違和感を生んでしまう。
この事実に対し、「欧米の流行の先端に乗り切れない」という嫌悪感が生じ、見劣りを感じてコンプレックスを発症する。
髪を染めたり、カラーコンタクトを入れたり、刺青を彫ったりと、西洋文化に染まった自分を見て「文化の先端を走っている」と錯覚したがるのは、自身の身体的・環境的な劣等感からの脱線を夢見るからであり、その憧れの先が「文化の先端たる欧米」という帰結に至るのだ。

総括

現在では歴史的背景こそ影響は薄まりつつあるが、やはり国際社会が欧米色に染まっている現状がある以上、「欧米が文化と流行の先端」という認識は避けきれず、その憧れが人種そのものへのコンプレックスを引き起こしている部分は否めない。

特に日本人は、「他国家の優秀な文化を自国流に変換し吸収する」習性上、どうしても欧米文化を深掘りして自国文化に還元する気質が強く、白色人種文化へのやむにやまれぬ興味と憧憬が付いて回る。
それを敗戦を経て「欧米スタイルが国際様式」と刷り込まれれば、尚のことである。

ただ21世紀を迎えた現在、日本でも「自国文化の再発掘」にようやく目が向けられており、むしろ「Cool Japan」という日本文化の再評価を始め、国際社会における「自国の独時色」の模索が強まりつつある。この点ではアメリカこそがむしろコンプレックスを抱えており、第二次世界大戦後の世界を主導してきた自負から自国の歴史の浅さを必死でカバーする方向にある。
それでもなお、特に日本はとなりのジャイアンに頭が上がらず、白人コンプレックスを引きずる奇妙な状況にある。


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人種 白人 黄色人種 黒人
人種差別 白人至上主義 ミストレス

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