CV:安芸けい子
概要
ノーブル学園女子寮の寮母を務める、物腰穏やかな老婦人。
一般的な寮母は食事の世話をするのが主な仕事だが、彼女は専用の一室を与えられ、生徒の外出・外泊許可の承認を行うなど、寮全体の管理責任者を任されている。
ルールさえきちんと守れば口うるさい事も言わず、パフの飼育問題が発生した時も、「寮で起きた問題は寮生で解決するのが習わし」と、生徒の自主性を尊重している。上記の外泊についても、第17話では天ノ川ステラからの電話連絡を受け、はるかとみなみの外泊を即刻許可するなど、融通も利く。
「寮母の白金です」の台詞と共に、どんな場所にも気配を感じさせずに突然現れる不思議な人物で、去るときも音もなく突然消え去る。
また意外なスキルも多岐にわたって持っており、9話で開催されたノーブルパーティでは何とバーテンダーとして登場。はるか達に特製ミックスジュースを振る舞った。
神出鬼没で謎が多い人物のため、「忍者の子孫」「実は三人いる」「テレポート能力がある」などの噂話が、きららの母・ステラの在校以前から続いている。
第10話で彼女もまたノーブル学園の卒業生であった事が判明する。
首から下げた金色の鍵を持っているが、これは歴代の卒業生が夢を綴ったタイルを張った秘密の水車小屋の窓を開けるための鍵であり、水車小屋がある秘密の薔薇園の管理人でもある。
また彼女はタイルの寄せ書きをはじめた最初の世代であり、薔薇園の誕生そのものに関わっている。
ノーブル学園は劇中で開校後50年のため、年齢は仮に一期生だとしても65歳程度と思われる。見た目や多彩すぎるスキルから受ける印象よりは多少若いようだ。
間接的にディスダークの被害を彼女も被っているが、生徒間で噂になっている「夢を守るプリンセス」の話は聞き及んでいる。