概要
CV:逢坂良太
首にヘッドフォンをかけた茶髪の少年である。
魔族特区の成立にも携わった大財閥の家柄で、第一部終盤では失脚した父・顕重に代わり次期当主になる。
実は人工島管理公社からの密命により動く「第四真祖の真の監視者」で、関係者からは「覗き屋(ヘイムダル)」のコードネームで呼ばれる。ただし、監視対象である古城とは学生生活を通して確かな友情を築いており、公社の意向に沿いつつもなるべく古城とその周辺の日常を守るために奔走している。
特に古城の女性関係については、付き合いの長い浅葱の想いが成就することを望んでいるが、姫柊雪菜など他の女性を含むハーレムには反対していない。
なお自身は年上の女性がタイプで、2学年上の緋稲古詠と交際している。ただし向こうも立場上忙しいためほとんど会えていない。
能力
作中における超能力者・過適応能力者(ハイパーアダプター)で、聴覚を拡張する技「音響結界(サウンドスケープ)」を持つ。これにより周囲の音を拾うことで能力範囲内で起こっている出来事を把握している。
また、専用の薬剤を摂取することで、気流を操作して自分や物体を浮かせて移動させる、空気で防壁を作るなどの応用も可能になる。
なお、諜報向きの能力であることに加え、矢瀬自身も能力を除けば訓練を受けていない生身の人間であるため、直接戦闘には不向き。
関連イラスト
関連タグ
土御門元春...同一レーベルの別作品における「主人公の友人でスパイ」