「聖ナル翼が 邪ナルモノで穢れて仕舞〼カラ」
概要
発動すると、天使の持つ光輪と猛禽類のような二対の巨大な翼、右手には軍刀サーベルを有した姿になり、目は自身の能力(Jail…檻)を模したような格子状の目に変化する。
また、この形態になると霊圧を感じ取れなくなる。
崩玉藍染の領域に達している可能性があるが不明。
完聖体の滅却師が放つ霊子従属能力『聖隷(スクラヴェライ)』の力は凄まじく、井上織姫の盾舜六花・三天結盾を簡単に引きはがし、虚圏のあらゆる霊子を吸収しサーベルにその力を集めた。
残念なことに技を使おうとしたがアヨンに破壊されたので不発に終わった。
黒崎一護からは「キモチ悪りイ恰好」と言われたが「悪虐の輩の瞳にはそう映って然るべし」と返した。
そしてアヨンを取り込んだ際にはよりおぞましい姿へと変貌した。
具体的に言うと、翼にアヨンの目がついた他、左腕はアヨンの腕のように肥大化し、アヨンと同じ蛇の尻尾も生えた。そしてキルゲ本人も口元にアヨンのものと思しき歯が生え、口調も若干カタコトになっている。(加えて原作カラー版では全身真っ白になっている)
余談
名の由来はヘブライ語で『神の判決』(piskei‘el)の意。
漢字表記は恐らく監獄→罪人を捕まえる→正義という解釈で付けられたものと思われる。