概要
仕事をサボって遊びに出かけるなどだらしない女性。普段から勤務態度が悪いようで、職場から見切りをつけられていた。
また、鞄の中に離婚届が入っているシーンがある。
幼い頃の仗世文を連れて出かけた海水浴の最中、少し目を離した間に息子が海で溺れてしまうが、子供を重荷に感じつつあった聖美は助けることを躊躇してしまう。
幸いギリギリで思い直し、病院に運ばれた仗世文はホリーの治療によって一命をとりとめるものの、吉影には息子を見殺しにしかけたことを勘づかれていた。
関連タグ
ネタバレ
単行本12巻・第50話の過去回想以外で出番の無かった彼女だが、最終話にて現代の時間軸で再登場した。
赤ん坊を連れてTG大学病院を訪れており、駐車場で東方定助・広瀬康穂とすれ違ったものの、定助のことは全く気付かずに通り過ぎて行った。2人は彼女が仗世文の母だとわかっていたが、定助は「自分は仗世文ではなく定助」「彼女にはもう新しくて違う生活がある」として声をかけなかった。
康穂がペイズリー・パークによって携帯の中を調べると、その中は仗世文の昔からの写真でいっぱいであった。彼女なりに息子のことを愛し、今でも大切に思っているようだ。