概要
高知県立高知工業高等学校卒業後はカリモク家具に務めていた。1986年に週刊少年サンデー掲載の『OKAPPIKI EIJI』で漫画家デビューする。
『ツルモク独身寮』、『ワタナベ』、『ショコラ』はテレビドラマ化もされるヒット作となった。なお、「ツルモク」のモデルとなったのはかつて勤務していた「カリモク」である。
2010年に体調の悪化を理由として、休業することを発表。
以降はTwitterで趣味で自身のイラストを公開していたが、2014年頃からTwitter経由で依頼を受けた、イラストレーターとしての活動が増えるようになる。
特に2017年の日清食品カップヌードルCMシリーズ「HUNGRY DAYS」では、『魔女の宅急便』や『サザエさん』、『ONEPIECE』などの超有名作品のキャラクターを、新たな解釈で「アオハルかよ」化したデザインで話題となった。
2021年現在はイラストレーター、キャラクターデザイナーとしての活動が中心であり、漫画は執筆していない。
イラストはアナログで制作しており、コピックや色鉛筆を主に利用した柔らかいタッチのカラフルな作品が特徴である。また、年齢や性別の描き分け、動物やロボットなど人間以外のキャラクター表現も得意としており、幅広いモチーフを取り入れている。
関連タグ
島本和彦…師匠。一時期アシスタントを務めていた。