概要
『超空転神トランセイザー』の主人公でヒロイン。cvは後藤邑子(ドラマCD)
人物
14歳。頭の左側に生えた大きなアホ毛がトレードマークで動かす事が可能。魔法少女に憧れるごく普通の中学生だったが、ある日、地球を救うためにやってきた聖幻獣・チーポに「転神ステッキ」を授けられ、憧れていた「魔法少女なヒロイン」とは程遠い「特撮風ヒーロー」として戦う運命を義務付けられてしまう。実はかなりの料理下手。基本的にツッコミ役だが、オタク特有の自分の好みや考え方に執着するタイプであり、それをチーポにツッコミを入れられる事がある。胸部は薄く、それをチーポに弄られると怒る。料理は下手だが、自覚は皆無。作中で父親の気配が無く、母親が働いているので母子家庭である可能性が高い。最初は流されるままに正義の味方をやっていたが、徐々に人間として成長していく。そして、当初は魔幻獣をただ凶悪なだけの存在と見ていたが、隣人としてコーラルやクリスを心から思うルチルと接し、そして、部下を思いやる優しさを持ったゲ=オを見て、彼らを人間と変わらない心を持った存在として受け入れるようになる。最終的に自分の夢である「魔法少女なヒロインになりたい」を叶える。
トランセイザー
変身後のcvは若本規夫
心愛の変身後の姿。魔法少女的な呪文を詠唱した後、「転神!」のかけ声で変身する。心愛の希望に反して、特撮風ヒーローそのものの必殺技で敵を撃退する。作中では三つの形態がある。
銀色のメタリックなボディの基本形態、武器は魔法少女用ステッキのような形状の柄から発生する伸縮自在のライトセーバー。柄だけの状態で魔法のような特殊攻撃を行った事がある。心愛の意志の成長に合わせてスーツがパワーアップした赤いボディの強化形態、武器は聖幻獣の持つ時空転移の力を応用してあらゆる戦闘に対応した武器を取り出す十得ナイフに似た形状の召喚器具「マルチディメンションスプレッダー」(通称:M・D・S)。主にドリル、突剣(スピア)を使用し、チーポへのツッコミにハンマーを使用した。最後はゲ=オ達の力を注ぎ込まれて魔法少女のような姿に変化した最終形態。必殺技はボディの腹部の赤いクリスタル状の物質から放つビーム攻撃「マジカルプリフィアスターライト」(最終形態では手を交差させて放つ)。
初期の数話のみ、基本形態の背中に酸素ボンベのような物体が描かれていたが、描き難い上に動きにくいという理由で描かれなくなった。一度だけ、飛行用の着脱式オプションパーツとして復活した。
長距離を高速移動する為の乗り物としてジェットスキーに似た形状の飛行機ユニット「シューティングスタースプラッシュ号」を使用する。
心愛は当初、トランセイザーの格好を恥ずかしがっていたが、友人を始めとした学校の生徒達にトランセイザーがヒーローとして受けいられ、彼らの声援を浴びる事でトランセイザーである事に誇りを感じるようになっていく。
スーツがパワーアップし、ニコに変身解除機能を付けて貰えるまで、変身する度に制服や私服がスーツの状態で服として使い物にならなくなった上に人目の無い場所で脱いでいた。
関連タグ
超空転神トランセイザー 主人公 チーポ メシマズ オタク JC 声変わり(変身)