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概要

終身雇用とは雇用形態のひとつであり、簡単に言えば入社してから定年まで、余程の不祥事などでクビにならない限り同一企業で雇用され続けるという主に日本における雇用形態のひとつである。
























さて、終身「後」雇用の説明をしよう。

簡単に言えば死んだ後の雇用形態ということである。

これについては諸説あり、ひとつは栄転。生前に認められた偉業により、死後の世界で輪廻転生を待つのではなく、天界や地獄等にて役割を与えられてそちらで雇用されるというもの。有名なところでは選別された騎士の魂がワルキューレによって集められるというヴァルハラか。

そしてもうひとつはゾンビである。ゾンビというのは死体が呪術によって操れているもので、黒魔術の一種とも言われている。大きな罪を犯した者は死後も働かされるということで一種の刑罰、もしくはそうならないようにしようという戒めとしての意味合いもある。


この記事を見に来た人にとっては主に前者の栄転の意味合いで認識している者が多いと思われる。


なお、死後の世界についての認識は宗教等によっても様々であり、有名なところだけで見ても天国と地獄の二種類あるように決してひとつではない。

故にその終身後雇用先についても揉めるということも稀に起こりうる。


昨今特に認識されている終身後雇用は『Fate/GrandOrder』における主人公についてであろう。

彼は人理修復という難題に立ち向かうために様々な英霊と契約し、立ち向かった。

英霊には過去における偉人や、神話上の神々に人物、時には風聞や天使や物語上の人物など様々な存在がおり、それ故に死後の世界に関する英霊も多くは無いが複数存在する。

そしてそんな彼女達が自身の契約者たる主人公と絆を深めた結果、主人公の死後は自分達の世界に連れていきたいと願う者が出てきても仕方がないことではある。

問題は前述したように死後の世界が決してひとつではないということだ。

彼/彼女の場合、例にも挙げた天界、冥界、地獄の3つの世界に属する英霊達から既に目をつけられており、下手すればこれに世界の抑止力という別の勢力からも目をつけられるおそれがある。


死ぬことを永遠の眠り、永眠と表現しているが、彼/彼女の場合は死んでも安らかに眠る、ということは無いかもしれない。


なお、終身後雇用は完全に死亡した後での雇用のことであり、一度死んだけど蘇った場合とか、死んだ後に輪廻転生した場合、などはこれに含まれない。

あくまで死んでいる状態でのことである。


関連タグ

ゾンビ

パラメディックMGS3にてネイキッド・スネークにゾンビが終身後雇用のひとつであることを解説した。上記の説明はそのときの彼女の言葉から大部分を引用している。


Fate/GrandOrder

藤丸立香…幸か不幸か終身後雇用先が複数もある元一般人。

ワルキューレ(Fate)…彼/彼女を天界、ヴァルハラへとその魂を連れていきたいと考えているワルキューレ達。

エレシュキガル(Fate)…彼/彼女を冥界の自分のもとへと連れ行きたいと考えている冥界の女神。

紅閻魔(Fate)…彼/彼女を地獄の自分のもとへと連れ行きたいと考えている閻魔亭の女将。


アーチャー(Fate/staynight)…死後に世界の、抑止力と契約した者。ある意味で終身後雇用の代表格。

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