さよなら、総統ーーー
概要
アニメ秘密結社鷹の爪の映画5作品目。
今作では、メカやネマール人のデザインをモンハン4開発チームが担当している。
そして、この作品の主人公である総統こと小泉鈍一郎の出生の秘密が明かされる超重要エピソードとなっている。
あらすじ
吉田くんの母親が突然病により体調を崩し、心配した鷹の爪団は島根県へ。吉田くんの母が無事であったことを知った一同は帰り際に神社へ行くと、そこで巫女に「総統に悪いことが起こる」と予言される。その後、鷹の爪団の元に悪のネマール帝国に侵攻された機械生命体の惑星ゴゴゴ星から命からがら脱出してきた冴えない中年男、オキテマス・スマイルとその娘、ヨルニーがやってくる。彼らによると、ゴゴゴ星を救う予言の中で「青く輝く星に住む一人の尖った耳の男がネマール帝国を倒す」とされており、つまり総統が救世主なのだという。
ゲストキャラクター
声は特記なき場合、FROGMANが演じている。
ゴゴゴ星
某機械生命体のような身体を持った宇宙人。
ネマール帝国によって圧制を強いられており、星は荒れ果てキャラデザは雑になってしまった。
オキテマス・スマイル
ゴゴゴ連邦軍の元総司令官。某総司令官みたいなカラーリングと姿をしている。かなりの臆病者で、ネマール帝国に攻め込まれた時も咄嗟の判断ができず、総司令官の任を剥奪され今は氷補給係に成り下がってしまっている。
オキテマス・ヨルニー(声:河北麻友子)
オキテマス・スマイルの一人娘。気が強く世間知らずな性格だが、父のことを誰よりも愛している。
実は戦闘力は父より高い。
ポチョット
ゴゴゴ連邦軍の現総司令官。簡単に言えばコイツの立ち位置にあたる。
ネマール帝国の圧制によりキャラデザが雑になっており、他のメンバー共々オキテマス・スマイルには辛辣な態度をとっている。
タガット、タンク、サントーヘー
ゴゴゴ連邦軍に配属している副官と兵士たち。ポチョットと同様、ネマール帝国の圧政によってキャラデザが雑になっており、オキテマス・スマイルに対して辛辣な態度をとっている。だがサントーヘーのキャラデザに関しては適当なキャラデザに劣化している。
森に生息している凶暴な鳥竜種のモンスター。
本当に鷹の爪団が予言の救世主であるかを見定めるために討伐を依頼される。
最終的にモンハンの中の人こと辻本Pに倒された。
ネマール帝国
惨虐なことで恐れられている宇宙戦闘民族。異形化した猿のような見た目をしており、耳がとても良く技術力も高い。他の惑星が目をつけられれば最後、24時間365日の労働を強いられ、作画を雑にされてしまう。
名前の由来は全員島根弁から来ている。
ナーガマル
ネマール帝国の皇帝。
母艦から出ることはなく、作戦指揮はオベータにまかせている。
名前の由来は島根弁で「横になる」。
オベータ
ネマール帝国の総司令官。
侵略の指揮官を任されており、帝国の実質的なナンバー2。
名前の由来は島根弁で「びっくりした」。
バクラー
ネマール帝国の戦闘隊長。
軍を率いて破壊活動を行う。
名前の由来は島根弁で「ゆっくり」。
登場メカニック
ネマールジャイアント
ネマール帝国が保有するゴゴゴ星や地球を超える大きさを誇った超巨大制圧兵器。
かなり凝ったデザインに加えCGも豪華であるため、物理的な損壊だけでなく予算的損壊を与えることも可能。
デザインはモンハン4開発チームが担当。
鷹のサターン(声:大山のぶ代)
ネマールジャイアントに対抗すべくレオナルド博士が作り出した超巨大兵器。
どこかギリギリなデザインをしており、ボディが土星になっている。
声・デザイン共に大山のぶ代が担当。