芹沢博文

せりざわひろぶみ

芹沢博文とは、日本の棋士である。

プロフィール

性別	男性
誕生日	1936年10月23日
没年月日	1987年12月9日
師匠	高柳敏夫

経歴

将棋を覚えたのは10歳だったが、そこからわずか4年で初段、9年で四段となる。

20歳になってからは四年連続で順位戦を昇級し、24歳にてA級八段となった。

が、その後はタイトル戦出場もなし、棋戦優勝も一回だけ、A級の座も二年で失ってしまうなどイマイチ活躍できなかった。

その一方でバラエティ番組などへの露出は多く、タレント棋士の走りと言える活躍をした。

また晩年には酒を浴びるように飲み、そのため九段になってから3年後、51歳にて肝不全でこの世を去った。

盤外活動その他

将棋まつりの創設者となったりおもいッきりテレビに出演したり歌手デビューしたり大橋宗桂役を演じたり将棋ゲームソフトの監修をするなど（セガ発売）功績は多大だったが、それと同じぐらいトラブルもあった。

• クイズダービーで「大橋巨泉ははらたいらに答えを教えている」とエッセイに書く
• ドラマに出演した蛸島彰子を殺させるとは何事だと吠えた（撮影が終わった後。そのため差し替えを余儀なくされた）。
• 板谷四郎に「他で稼いでいるから将棋がおろそかになるんだよ！」と怒鳴られる

また谷川浩司を高く評価した一方で羽生善治はあまり評価していなかった。

関連タグ

棋士　マルチタレント

5五の龍　同作に登場する芦川八段のモデル。芦川八段の初登場時も酔っ払い姿だった。

田中寅彦　早熟の天才、（若い時は）過激、テレビなどでの活躍が多いと言う点が共通している。

佐藤義則　芹沢の弟子。プロ野球選手と同姓同名の別人。