概要
若狭国の国府は、奈良時代から平安時代にかけて現在の小浜市に置かれていたが、鎌倉時代に入ると若狭町の堤に若狭守護である惟宗忠季が入部し、堤を名字にした上でそこが中心になった。
堤氏は後に守護の地位が追われたものの、三方に本拠地を移し、三方氏に名前を変え、室町時代には室町幕府の守護代として一色氏の最有力家臣となった。
ただ、この街自体は2005年(平成17年)三方郡三方町・遠敷郡上中町が合併したものであり、しかも旧上中町は小浜市への合併の反対の影響で、合併は立ち消えた。
一方で、若狭町の中心地ではない当町が『若狭町』を称する事を小浜市が大反対であった。
当市は三方五湖がある町であり、舞鶴若狭道の同名のPAから眺めることが可能となっている。
隣接自治体は小浜市、三方郡美浜町、滋賀県高島市となっている。
交通
鉄道
JR西日本
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