荒勢

あらせ

元大相撲の力士でタレントでもあった荒勢永英の事。

概要

1949年6月20日生まれ。高知県吾川郡伊野町出身。

本名は荒勢英生（あらせひでお）。

アマチュア相撲の強豪・日本大学相撲部で活躍した後、1972年に花籠部屋に入門。

幕下付出でスタートした後は順調に番付を上げて翌1973年に新入幕となった。

最高位は関脇で1981年の引退までに殊勲賞1回、敢闘賞2回、技能賞を1回受賞している。

右四つからのがぶり寄りが得意技。

また、同部屋で日大の先輩である横綱輪島、大関魁傑らと共に「日大トリオ」と言われ、輪島の土俵入りにおいては露払いを務めている。

引退後は年寄・間垣を襲名したが1983年に廃業し、以後はタレントとして活動しバラエティー番組や時代劇などにも出演したが2008年8月11日に急性心不全にて病没した。

余談

• 現役時代にはウィスキーのCM（サントリーレッド・ジャンボボトル）に出て知名度を上げたが、本人は酒に関しては下戸だと言っている。

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