どのような時でも誇り高く生きてくださいませ ご武運を…
声:谷育子
概要
かつて鬼殺隊に命を救われた恩返しに、鬼狩りの隊士たちに無償で尽くしてくれる藤の花の家紋の一族であり、お名前は『ひさ』さんと言う。
鼓屋敷の任務で負傷した炭治郎、善逸、伊之助の三人をもてなす。
初対面で善逸に妖怪呼ばわりされたり、伊之助に弱っちそうといわれても動じず、年の功を感じさせる落ち着きが特徴。
着替え、食事、医師の手配とおっとりとした見た目に反して行動が早い。
野生児の伊之助が初めて食した天ぷらは彼女の手によるものであり、以後彼の好物となる。
完治まで手厚く世話をし、出立の際は切り火で見送り武運を祈った。
彼女が三人に述べた言葉の意味を当初伊之助は理解できなかったものの、後にこの言葉は伊之助の心を大きく動かす原動力となる。
単行本最終巻のおまけページでは鬼殺隊が多大な犠牲と引き換えに鬼舞辻無惨に勝利した朗報を鴉から伝えられたようで、涙を流しながら喜んでいた。
- 因みに、この藤の花の家で伊之助が彼女にもてなされた時の体験が、後の最終決戦時に炭治郎による猗窩座攻略のヒントになる。
キメツ学園
伊之助の里親になっており、面倒を見ている。都合が悪くなると耳が聞こえないふりをする。
伊之助の里親、伊之助からは「ババア」と呼ばれて実の親のように慕われている。
腰痛に悩まされていたが、伊之助がある出来事が切っ掛けで薬学部の部長から貰った薬湯の入浴剤で症状が改善、以降は山登り等のアクティブな休日を過ごすようになった。
炭治郎からは「ひささん」善逸からは「ひさばあちゃん」と呼ばれている。
関連タグ
蕎麦屋の店主:こちらも鬼殺隊士に天ぷらを提供した人物。