概要
前作「Gang★」からおよそ2年5ヶ月ぶりとなるシングル。
本作は表題曲3曲、「虹」、「ひまわり」の別バージョン、カラオケバージョンを加えた、計8曲入りのトリプルA面シングルとしての発売となっている。
売上
「虹」のドラマタイアップの影響もあり、オリコンシングルチャートで、5週連続1位を獲得。
2003年度オリコン年間シングルチャート2位(1位はSMAPの「世界に一つだけの花」)。
福山のシングルでは『桜坂』・『HELLO』・『IT'S ONLY LOVE/SORRY BABY』に次ぐ売上枚数となっている。
収録楽曲
# | タイトル | 時間 | 備考・タイアップ |
---|---|---|---|
1 | 「虹」 | 4:08 | フジテレビ系火曜ドラマ『WATER BOYS』主題歌 |
2 | 「ひまわり」 | 6:02 | 日本郵政公社「簡易保険」CMソング、アサヒビールスーパードライ「ドライプレミアム」CMソング |
3 | 「それがすべてさ」 | 5:30 | 大塚製薬「ポカリスエット」CMソング |
4 | 「ひまわり 〜fields of toscana〜」 | 8:06 | インストゥルメンタル |
5 | 「虹 〜シンクロナイズドMIX〜」 | 4:21 | リミックスバージョン |
6 | 「虹 (original karaoke)」 | 4:08 | |
7 | 「ひまわり (original karaoke)」 | 6:02 | |
8 | 「それがすべてさ (original karaoke)」 | 5:31 |
楽曲について
- 「虹」
福山が初めて編曲を手掛けた楽曲。
楽曲のテーマは「超える」。製作期間は1年以上で、作詞を書き始めたのはドラマのタイアップが決定してから。
歌詞は物語性のある応援歌となっており、「別れ」、「勇気」、「再開」を胸に飛び立っていく主人公を描いた内容となっている。
- 「ひまわり」
2002年に前川清に提供した楽曲のセルフカバー。歌詞は忘れられない恋人を想う切ない気持ちを描写を描いている。
同じアミューズの大泉洋はこの曲の2番の歌詞がお気に入りとなっている。
- 「それがすべてさ」
楽曲自体は1998年頃から存在しており、「“それがすべてさ”」という言葉から導き出される気持ちのまま書いた楽曲となっている。間奏後にはラップが入っている。
3曲とも後発のアルバム『5年モノ』、『THE BEST BANG!!』、『福の音』にはアルバムバージョンでの収録となっている。
『FUKUYAMA PRESENTS 虹 〜もうひとつの夏〜』
2004年7月28日に発売されたドラマの続編『WATER BOYS2』の主題歌に描き下ろされた別バージョン「虹 〜もうひとつの夏〜」を収録した期間限定シングル。現在は廃盤となっている。
収録楽曲
作詞・作曲・編曲 | 福山雅治 |
---|---|
編曲 | 井上鑑(#1)、(#2)・服部克久(#4)、(#5)・ピストン西沢(#6)、(#7) |
# | タイトル | 備考 |
---|---|---|
1 | 「虹 〜もうひとつの夏〜」 | フジテレビ系ドラマ『WATER BOYS2』主題歌 |
2 | 「虹 〜Swim and Soul〜」 | |
3 | 「虹 〜Original Version〜」 | オリジナル音源 |
4 | 「虹 〜Poolside Lovers〜」 | インストゥルメンタル |
5 | 「虹 〜Lonesome Waterboy〜」 | インストゥルメンタル |
6 | 「虹 〜Summer Festa Mix〜」 | リミックスバージョン |
7 | 「虹 〜'03 Synchronized Mix〜」 | 「虹 〜シンクロナイズドMIX〜」と同じ音源 |
関連動画
公式YouTubeチャンネルによる「虹」のPV
公式YouTubeチャンネルによる「虹」『【男性限定LIVE】福山 冬の大感謝祭 其の十七 野郎夜!!4』のライブ映像
公式YouTubeチャンネルによる「虹」『福山☆真夏の初体験 THE LIVE BANG!! in 沖縄』のライブ映像
公式YouTubeチャンネルによる「虹 〜もうひとつの夏〜」ショートPV
公式YouTubeチャンネルによる「ひまわり」のPV
公式YouTubeチャンネルによる「ひまわり」『福山☆夏の大創業祭 2015 稲佐山』のライブ映像
関連タグ
福山雅治 アミューズ ウォーターボーイズ 男子シンクロ シンクロナイズドスイミング ひまわり
福山雅治のシングルCD年表
タイトル | 発売年 | |
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17th | 「Gang★」 | 2001年 |
18th | 「虹/ひまわり/それがすべてさ」 | 2003年 |
19th | 「泣いたりしないで/RED×BLUE」 | 2004年 |