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中国の奇書『山海経』で太山にいるとされる怪物。
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概要

山海経』の東山経に書かれている、太山に住む単眼の姿の幻獣で、の尾を持つ。
歩いただけで水が涸れ、草木を枯らし、疫病を流行らす。

なお、牛のような幻獣であるのに、くらいのサイズの触れただけで死ぬ猛毒を持つという妖鳥「」の好物であるという奇妙な記述がある。

『山海経』が成立したのは、紙が一般化する以前の竹簡と呼ばれる竹の板に墨書されていた時代であったため、説明を短文でまとめねばならなかった。さらに紐でまとめられた竹簡が時代と共に散逸し、説明不足であったり本来の文とは違った意味に捉えられる原因になり、奇妙な記述が多くなったと考えられている。

これに対し水木しげるは、「蜚」は飛ぶ虫をあらわす漢字でもあることから、「蜚蠊(ゴキブリ)」や「飛蝗」などの鳥の餌になりうる様々な害虫の総称ではないかという説を平凡社の日本語版『山海経』で解説している。

また、牛の毛皮のようなツヤがあり、目玉のような模様の胸部と、蛇腹のような腹部を持つワモンゴキブリのことではないかという説もある。

関連イラスト

「蜚」の再解釈
山海経 東山経 - 蜚
蜚の像をならべるのである
蜚


関連タグ

山海経 中国妖怪  
 単眼 ゴキブリ
カトブレパス

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