蠢動俊三

しゅんどうとしぞう

『新約とある魔術の禁書目録』の登場人物。

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概要

かつて学園都市の上層部から食蜂操祈を殺害してでも心理掌握を奪い取るため、「デッドロック」のメンバーを、本人たちにも気づかれること無く、食蜂を襲うように誘導したマッドサイエンティストの生物学者。

明言はないが、おそらくデッドロックが失敗した時の保険として入水自殺した蜜蟻愛愉を密かに助け、学園都市の暗部に引きずり込んだのも彼の仕業だと思われる。

デッドロックをつかった強奪計画は結局、上条の介入で失敗に終わり、自身も計画が露見したことにより、上層部たちにより爆殺されたかに見えたが、密かに(おそらく)自身の配下にバラバラに吹き飛んだ自身の脳を回収させ、シャチにそれを移植することでしぶとく生き残り、水族館『天体水球(セレストアクアリウム)』を根城に再び心理掌握を手に入れるために暗躍。

今度は愛愉の憎しみに付け込み、デッドロックの時同様、彼女に気づかれること無く彼女を利用して、前回失敗した心理掌握の強奪計画を再開させるが、またしても目論見は失敗に終わり、居場所を木原脳幹に嗅ぎ付けられ、今度こそ完全に引導を渡された。