「よく、この子の背に乗って森の中を散歩していたけど・・・。それが今じゃ嘘みたいね。
また・・・この子と自由に走り回りたいな」
概要
ナディアは激高コストながら高ステータスで1ブロックしスキル中は遠距離攻撃が可能になるドラゴンライダーにおいて、レアリティプラチナでは3番目のキャラクターとして召喚ガチャに登場したキャラクターである。
角竜を駆る褐色肌の少女。辺境出身らしい衣装から覗く、まだ成長期らしい慎ましやかな胸と健康的な小麦肌が眩しい。
魔物が復活したことにより、故郷の自然が侵され変貌したことから、それを取り戻すために王子の軍に参戦した。
竜に乗り、野生の果実を採って食べたりしながら暮らしていただけあり、マングローブの木々が並ぶ神秘的な河原が城の近くにあることを王子から聞くと喜び、独りで沐浴をしに行くなど自然好きである。
なお、耳が尖っており森の中で育ったそうなので、エルフやダークエルフかと思われるが、オリヴィエのアビリティ(エルフ&ドワーフ強化)の効果を受けないため、別の亜人と思われる。
イラストレーターはモーレット(貧)やピピン(巨)を担当しているyaman**氏である。
戦闘力
他のドラゴンライダーとは使い方が異なるスキルを持つのに加え、覚醒後はコスト・ステータス共に超重量級になるのが特徴。
覚醒前までは30を越える激高コストの代わりにHP・攻撃力・防御力が際立って高いという、ドラゴンライダーらしいステータスで、ルシルやエレニアと比べると、防御がやや低いが攻撃がやや高い程度で、高ステータスの中では誤差程度の差しかない。
ナディアの特徴となるのは前述の通り、スキルの使い勝手が大きく比重を占めることになる。
ナディアのスキルは『ランドスピン』
攻撃力と防御力が1.5~1.7倍され、さらに槍を突き出したまま乗っている角竜が旋回することで、周囲全てを範囲攻撃するようになる。
他のドラゴンライダーが中距離単体魔法攻撃をするのに対し、こちらは近距離範囲物理攻撃と性質は大きく異なる。
スキルを使っても空中の敵を攻撃できない欠点があるが、範囲攻撃で取り巻きの雑魚を蹴散らしながら、攻撃力だけでなく防御力もアップした状態で本命のボス級の敵を相手に出来るのはナディアの長所と言えるだろう。
覚醒
習得するアビリティは『ジェラシックパワー』
コスト増の代わりに、HP・攻撃力・防御力が全て10%アップするというもの。
ただでさえ高いドラゴンライダーのステータスが全て上昇するとあって、覚醒カンストしたナディアは素で攻撃力1000を越えるなど、レアリティブラックすら凌ぐ超ステータスへと成長する。
一度出撃すれば、ボス級エネミー以外に後れを取ることはない、超一流の1ブロックユニットとして活躍してくれるだろう。
その実力例として、他のキャラクターのアビリティのサポートを受けることでスキルを一切使わずともミスリルゴーレムの一撃を耐えられるようになる、数少ない近接ユニットである。
ただ、元の高コストに覚醒で+5、アビリティ効果で+2の二重苦により、コストダウンを一切していない覚醒ナディアのコストは、なんと、40。クラス:鬼の出現でトップからは外れたものの、依然としてバカ高いコストであることに変わりはない。ソルジャーや前衛戦術家らのコスト補助がないと気軽に配置出来ないのが玉に瑕である。
また、覚醒まで至っても他のドラゴンライダーと同様に魔法耐性は0。HPが高いため簡単には落ちないが魔法攻撃のダメージがかさみヒーラーの負担を増やしてしまう弱点は残ったままとなる。
スキル覚醒
スキル名は『ディノブースト』
自動発動し、麻痺などで強制解除されるまで、Lv1の『ランドスピン』が永続的に効果が発揮され続けるという、とても強力なもの。
が、発動開始まで70秒という長大な待機時間がかかることと、ナディア自体、配置コストが馬鹿高いせいで配置が遅れるため、通常のミッションでは使えずに終わることがほとんどだろう。
代わりに、長時間の戦闘が基本となる大討伐ミッションにおいては能力ブースト+範囲攻撃+効果永続とすべての要素が噛みあう。覚醒オーブと技覚醒の精霊と大量のお金の出費が許せるなら、大討伐ミッションが発動している時だけスキル覚醒し、終わったら戻すのも手である。
好感度を上げた時のセリフ
0% | 故郷の自然は、私が守ってみせる。 |
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15% | 故郷のみんなの為にも、もっと頑張らないとね。 |
30% | 果物は故郷のほうがここよりもっと美味しいよ! |
50% | いつか王子にも食べてもらいたいなぁ。 |
60% | 王子は周りだけじゃなくて、自分ももっと大事にしてね。 |
80% | 王子が望むところに、私が相棒の背にのせて連れていくわ! |
100% | 望むなら、平和になっても王子の側にいてもいいよ。 |