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概要(映画『仮面ライダー1号』)

CV:石井康嗣

映画『仮面ライダー1号』に登場する眼魔

本郷猛に敗れて幽玄空間を彷徨っていた地獄大使に、完全復活に必要な道具と称してアレクサンダー眼魂を渡し、アレクサンダー眼魂の完成をショッカーに手伝わせた。

だが実際は、アレクサンダー眼魂は使用者の意識を乗っ取ってしまう危険な眼魂であり、立花麻由を二重人格に変えたり、ウルガを暴走させたりした。

その事から考えて、ショッカーや地獄大使の復活は、自分の計画の遂行の足掛かりとしか思っていないと思われる。

その後、ウルガと同じ轍を踏む事を恐れた地獄大使によってアレクサンダー眼魂は破壊され、今回の計画は破綻した。だが、その時点でショッカーもノバショッカーも既に壊滅状態であり、ショッカーにとっては助け舟どころか……とんでもない疫病神であった。

正体

眼魔眼魂をアレクサンダー眼魂に作り替える方法を知っているなど、眼魔の世界に精通している様に見えるが、アドニスアデルとの関係はまったく不明で、容姿もフード付きのマントをした人影で素顔は確認しにくいが、目を凝らして見てみると眼魔ウルティマである事が分かる。

眼魔ウルティマアレクサンダー(闇の意志)(『伝説!ライダーの魂!』)

伝説!ライダーの魂!』最終章に登場する怪人。

CV:飯塚昭三

眼魔ウルティマを素体としてアレクサンダー眼魂を使い、変身した強化形態。

上記の"謎の眼魔"の正体と思われるが、声優は異なる。後に仮面ライダー図鑑でも別個体扱いされている。

頭部はウルガも纏ったアレクサンダーのフード、ボディにはウルティマファイヤーのパーツが使われている。

ウルティマファイヤーの剣、アレクサンダー時の長剣という武器を駆使した二刀流で戦う。

出現した謎の隕石(その際の反応から闇の意志でさえもアレクサンダー眼魂の力を完全に把握していたわけではない模様。つくづく恐ろしい力を持ったアイコンである)から破壊されたはずのアレクサンダー眼魂ウルガバッファルを復活させるが駆けつけたゴーストが1号魂に変身したことでウルガとバッファルを倒されてしまう。

アレクサンダーゴーストを纏いゴーストとスペクターを追い詰めるが、更に平成魂に変身したゴーストに敗れてしまう。

フレイヤの語った「本当の危機」である事(後述)、地獄大使を蘇らせた「謎の眼魔」である事、なおかつ眼魔とは違う存在である事が示唆されているがそれ以外のほとんどが不明なまま「伝説!ライダーの魂!」は幕を閉じた。

同じく眼魔ウルティマの姿をとっていたシバルバやそのシバルバが追っていたフレイヤとフレイとの関係性も不明。

闇の意志の台詞から、これまでライダーが戦った過去の悪の亡霊ともとれる。

ちなみに超全集では『闇の力』と混同されている。

ちなみに…

テレビシリーズにおいてフレイヤの語った「本当の危機」がデミアプロジェクトやガンマイザーの事だと判明したため、闇の意志とフレイヤ、そしてシバルバに何の関係もなかった可能性すら浮上してくる。

しかし、テレビシリーズに登場した彼女達を、タケルが見ても面識がないような素振りをしており、「本当の危機」が複数存在した可能性も否定できない(本体であるグレートアイは去る際に「近くて遠い未来で会いましょう」とも言っており、別の次元も移動できる存在だと推測できる)。

実際、ライダーの魂最終章の序盤で上記の回想をした事とレジェンドライダーアイコンの存在以外にライダーの魂1〜6章と最終章の関連性は特に無い。

さらに言えばどちらかというと「仮面ライダー」と言う存在を敵視していた闇の意志とグレートアイの関係者であるフレイヤの繋がりは特に存在しない。

ただ、そうなるとシバルバの存在やなぜフレイヤがレジェンドライダーアイコンを所持、収集していたのかも不明であるためやはり可能性に過ぎない。

2016年12月に発売された『仮面ライダーゴースト超全集』によれば、グレートアイは様々な並行世界の調整も行っており、その過程でライダーアイコンが必要になったと記述されている。

声を担当した飯塚氏は特撮界においては1971年の『スペクトルマン』から数々の役(主に悪役)を演じてきた大御所であるが、2023年2月に亡くなったためこれが生涯最後の特撮出演となった。

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