伝説!ライダーの魂!
でんせつらいだーのたましい
2016年1月15日(金)より、東映が動画投稿サイト「YouTube」で無料配信している、特撮番組『仮面ライダーゴースト』の正式な外伝。仮面ライダー生誕45周年記念特別映像作品でもある。
俗に平成二期と呼ばれる6つの各作品の主役ライダーの力を巡り、ゴーストとスペクターがかつて歴代ライダーを苦しめた強豪怪人との戦いに挑むというお話。
正確な時系列は不明だが、既に2人がゴーストアイコンを14個(闘魂ブーストゴーストアイコン含む)集めた時点での物語となっている。
また、テレビ本編と「超MOVIE大戦ジェネシス」の双方ともやや矛盾がありどちらの世界観と繋がっているかは不明。
※第1章にて、ドライブ最終回で"泊進ノ介"という名前を知ることは無かった天空寺タケルが「泊さん」と発言しているが、深海マコトが超MOVIE大戦ジェネシスで対峙している筈のハート・ロイミュードに対して怪訝そうな目を向けている。ただし、所持アイコンから考えるに時系列は2体目の刀眼魔登場後と考えられ、単なる再生怪人と認識していた可能性もある。
TVシリーズ終盤のグレートアイの発言から、ゴースト本編とは異なる並行世界とも示唆できる。
小説では20話から21話の間の話と記述がある。
また、本作で登場するフォームは映画『仮面ライダー1号』でも登場する(しかし、第6章で45ゴースト眼魂へと変化しているのだが、使用しているのは普通の眼魂という矛盾がある)。
最終章(第7章)は『仮面ライダー1号』の後の話である。
突如、町に現れたハート・ロイミュード超進化態を倒すため、ゴーストとスペクターは現場に急行。そこに待ち受けていたのは、白い服を着た謎の若者・フレイ。強力な力を持つハートにゴーストとスペクターは圧倒され、フォームチェンジ用のゴーストアイコンもフレイに奪われてしまう。
かつてレジェンドライダーと勝負を繰り広げた強敵達。今作ではゴーストとスペクターの前に立ちはだかる。
- ハート・ロイミュード超進化態(声:蕨野友也)【仮面ライダードライブ】
- テラー・ドーパント(声:寺田農)【仮面ライダーW】
- ロード・バロン(声:小林豊)【仮面ライダー鎧武】
- サジタリウス・ノヴァ(声:鶴見辰吾)【仮面ライダーフォーゼ】
- 恐竜グリード(声:神尾佑)【仮面ライダーOOO】
- ウルガ/バッファル(声:最上嗣生)【仮面ライダー1号】
- 白い魔法使い(声:池田成志)【仮面ライダーウィザード】
前述の通り、このシリーズは全7章で構成されている。しかし、最終章である第7章だけはWEBで無料公開されない。
第7章は2016年4月29日発売の「DX仮面ライダー45ゴーストアイコン&伝説! ライダーの魂!DVDセット」に付属するDVDに収録される(第1~6章も)。
なお、第7章には新たな敵である眼魔ウルティマアレクサンダー/闇の意志や仮面ライダーゴーストの新たな姿である平成魂と1号魂が登場する。また、この2フォームの変身に用いる「仮面ライダー45ゴーストアイコン」の玩具版が前述のDVDセットに付属する。
- 歴代ライダー達と戦った怪人達や白い魔法使いの声はウルガとバッファルを除き、全員オリジナルキャストが担当している。
- また、彼らの台詞から、彼らは歴代ライダーと戦った同一人物であると考えられる。
- ウルガとバッファルの声を担当した最上嗣生氏は、今作が特撮シリーズ初出演となった。
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