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赤見内銀次編集

1988年2月24日生まれ、岩手県出身。ポジションは内野手

母親が再婚したため名字は高校生時代の「宇部」から「赤見内(あかみない)」に変わった。登録名は「赤見内」が読みにくいという理由で入団時から「銀次」となっている。


2005年の高校生ドラフト会議で、地元球団である東北楽天ゴールデンイーグルスから3巡目指名を受けプロ入り。5年ほど一軍と二軍を行ったり来たりしていた。

2011年、これまで一軍の一塁スタメンだった山崎武司(山﨑武司)が不振に陥ると、その代わりにレギュラー入り。不動の二塁だった内村賢介に代わって二塁も守った。2013年シーズンは、二塁に横浜DeNAベイスターズから移籍してきた藤田一也、三塁に新外国人のケーシー・マギーが定着したこともあり、再び一塁を守った。この年の途中から打順が3番に固定。正一塁手として楽天のリーグ優勝と日本一に貢献した。

2023年まで現役選手としてプレーし、球団の生え抜き選手で在籍18年・1239安打は歴代最長・最多。通算成績は1240試合出場、打率2割9分、28本塁打、471打点。

  • 2014年、シーズン終盤まで糸井嘉男と首位打者争いをするが、最後の2試合がオリックス戦であり、全打席敬遠されて首位打者を逃した。
  • 2017年は7月28日のオリックス・バファローズ戦ではプロ初の4番で起用。自身初となる全試合出場を果たし、打率はリーグ5位の.293、得点圏打率は同2位の.369を記録した。自身初のゴールデングラブ賞を受賞。
  • プロ入りまでは捕手でプレーしていた。2019年4月7日のオリックス・バファローズ戦、捕手に代打を送った事で捕手登録の控え選手がいなくなり、9回から12回までの4イニングに渡って急造捕手を務めた。

エピソード編集

プレースタイル編集

左打席に立ち、バットを極端に立てて構える小笠原道大を彷彿とさせるバッティングフォームから、左右に打ち分ける広角打法が特徴。


あまちゃん編集

2013年には、NHK連続テレビ小説で4月1日から9月28日まで放送された『あまちゃん』の主なロケ地が岩手県久慈市(劇中では「岩手県北三陸市」と称す)である縁から、7月末に楽天球団を通じて「まだまだあまちゃんですが…」(職歴が浅いながらも仕事を極めるべく奮闘している人を一般から公募したうえで、職業・氏名とともに毎回1名ずつ写真で紹介するエンディングのミニコーナー)へ応募。その結果として、9月16日(月曜日・敬老の日)放送分の同コーナーにおいて、楽天のホームゲームで左打席から打球を放った瞬間の写真が「プロ野球選手 宮城県仙台市 銀次さん」という名義で取り上げられた。


名前編集

登録名が登録名なだけに、チームメイトだった炭谷銀仁朗捕手・前田銀治捕手と名前が紛らわしい。


関連タグ編集

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