概要
1982年7月3日生まれ、徳島県出身。
鳴門第一高、近畿大学を経て2004年ドラフト4位で横浜ベイスターズ(当時)に入団。主な同期選手は那須野巧、石川雄洋、岸本秀樹、齋藤俊雄ら。
ルーキーイヤーの2005年から一軍デビュー。2007年には読売ジャイアンツから仁志敏久、2010年はホセ・カスティーヨ、2011年には渡辺直人の加入でなかなかレギュラーを確保できない中で課題の打撃も向上し、横浜時代は規定打席未到達ながら打率を3シーズン、3割に乗せていた。
2012年シーズン途中に内村賢介とのトレードで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。しばらくは守備固めで出場していたが、枡田慎太郎の離脱でこれまで二塁を守っていた銀次が三塁に回ったことでレギュラー奪取。東北楽天では打率を3割を乗せ(シーズントータルは.283)、攻守にわたる活躍を見せた。2013年は星野仙一監督に「10勝以上の価値がある」と言わしめる守備力を発揮しチームの優勝と日本一に貢献。初の規定打席到達を果たし、二塁のベストナイン・ゴールデングラブ賞を獲得した。翌年・2014年はレギュラーシーズン全試合出場を果たし、ベストナイン・ゴールデングラブ賞を2年連続で受賞。
2017年以降は赤見内銀次(登録名は銀次)と渡辺直人の活躍により出場機会が減少し、2021年シーズン終了後退団。古巣・横浜DeNAベイスターズへ復帰し、代打中心の起用で2023年までプレーした。