迷宮探索ドラゴンプリンセス
めいきゅうたんさくどらごんぷりんせす
2014年7月15日にサービス開始したDMM.R18のゲーム。
2015年10月22日にはDMM.comで一般版のサービスも開始した。
竜人族、天使族、悪魔族、エルフ族、妖精族、獣人族の6種族が住む異世界プルミエールに召喚されたマスターは、召喚者で二代目「ドラゴンプリンセス(候補)」フィオナと共に、住人に取り憑き支配して同士討ちをさせる恐るべき敵「マガモノ」との戦いに身を投じる。
取り憑かれた住人は(死なない程度に)倒して精神支配を解く魔法と治療で元に戻る設定だが、特に強力な支配を受けている場合は、異世界人のマスターとの性交渉によりマガモノを浄化する必要があるというエロゲらしい世界観になっている。
(一般版もあるのだがエロシーンが見れないだけで設定は同じ)
ストーリーは一応シリアス寄りの部分もあるが、特にイベントなどは漫才とも茶番とも呼ばれるキャラクター同士のコミカルな掛け合いが特徴的。
ダンジョンは一度クリアすると次回からは入ってスペースキーを押すだけでオートでクリアしてくれる機能がある。ただし手動でやるときより強さに余裕が必要。
キャラ(カード)のレアリティはお馴染みのN、HN、R、SR、URの上にこのゲーム独自のPR(プリンセスレア)がある。
ヒロインでナビゲート役のエルフ族。
プレイヤーからはデブさんの愛称で呼ばれることが多いが、痩せろと言われたことはほとんどなくむしろ痩せると文句を言われるタイプ。立ち絵が代変わりしており、
初代は丸顔がかわいくも印象的でマスターと会って間もないせいか穏やかで感情抑え目の表情(の割にキツイ本音が漏れたりする)。
2代目は顔が細くなり(体はかえって太って見える気もする)、初代に比べて怒りや困り顔の感情が強めになりコミカルなテキストに表情が会わない部分もあるが根強いファンが居る。
3代目は普通の美少女寄りになった感じで、怒り・困りはコミカル寄りになったほかギャグ顔などが追加されさらに表情豊かになった。
4代目は3代目のマイナーチェンジ版の感じで差異は少なめ。
5代目はそれまで正面向きだったのがやや斜めになった。そして(残念なことに)痩せた。
番外編として別の作画者による小説版の絵がカードとして逆輸入された立ち絵もある
また立ち絵は回想などでは上書きされることなく当時の姿で出てきてくれる。
2代目以降の各立ち絵にはコスプレ差分がある。さらに1000DMMポイント(=1000円)で買えるコスプレ差分にそれぞれHイベントがあるため通算のHシーン数が凄いことになっている。1000円の女と呼ばれたことも。
初代のデザインとゲーム開始当初のクソ重い挙動(→即日緊急メンテ)から開始早々某掲示板でデブ呼ばわりされたことを次イベで早速運営にネタにされ、その後もデブさんネタとゲーム内でのフリーダムな行動によりカルト的な人気を持つに至ったDMM.R18を代表する芸人。
当初は学園の落ちこぼれであったが、いつの間にか召喚以外(マスター召喚は偶然)の魔法は優秀だけど加減が出来ない問題児に変わった。
得意技は調整前ダムド(当初はダムドを含めた全体魔法が強すぎたため下方修正された)とサブミッション(極め技)と殺人料理(アレンジャー)。
召喚士としての才能は本当に無かったらしく、マスターがいた現代世界を乗っ取り現代兵器でプルミエールへの侵攻を企んだラスボスのオオマガモノは最終的にフィオナの精神を乗っ取って召喚ゲートをこじ開ける強硬策を採ったのだが、フィオナは自分の黒歴史であるマスターとの妄想日記をマスターや騎士団の前で朗読するという捨て身の精神攻撃を行い精神生命体であるオオマガモノを倒した。
なお、そのあんまりな方法はプレイヤーの腹筋にも甚大なダメージを与えた模様。
エピローグでは二代目マスターと共に現代世界に移住している(長耳はコスプレ扱いされている)。
- ベルティーユ
通称ベルたそ。初期PRの1人で悪魔族のゴスロリっ子。リアル世界のプレイヤー(お兄ちゃん)に話しかけるメタな能力持ち。
身体の一部に同じ特徴を持つロキ、ルールーとコンビ(トリオ)を組みいろんな意味で大活躍したドラプリ界を代表するアイドル。
ゲーム内のHイベントは本番無し。小説版では幼いことを理由にHシーン無し。サービス当初からいるキャラだがアークフレイムという火属性最上位の全体魔法を使えるキャラがサービス終了まで彼女以外に出てこなかったため火属性最強の魔法使いであり続けた。など細かいネタが多い。
- レイシェン
イベント等では騎士団隊長名義の竜人族。
変人揃いの騎士団をまとめる苦労人でお中元には大量の胃薬を贈られる。
- エル
イベントなどでは研究員名義で出番の多いエルフ族。
カードとしては常設クエストとは言えレアドロップURでかなりの入手難易度。
召喚士としての才能は優秀であり、エピローグでは初代ドラゴンプリンセスに見いだされて後継者として育成されている。
- アルフリーダ
都に店を構える悪魔族の商人。装備の強化や練成、メダル交換などの担当。
イベントストーリーにもちらほら顔を出す。
商店を経営しているものの商才はなく、やらかしては同業のアルテリーゼ(イベント内では宝石商人名義の竜人族。エル並みに入手難度が高い)にしばかれている。
- シンデリン
悪魔族の名家の巨乳お嬢様で初期の最強キャラ。ストーリーではメイドに振り回されたりギャグ要員化している。
- ネーブル
悪魔族。シンデリンに仕えるメイドだが何故か大の納豆マニアでシンデリンの悩みの種になっている。
- ルーチェ
魔法生物の飼育・訓練係。竜人族のはずだがほとんどそれらしい特徴がないため母親手作りのドラゴンの着ぐるみのような服装をしており騎士団のマスコット的にかわいがられている。
普段は温厚だがキレるとものすごく怖いし強い。
- イサベル
フィオナの妹分のエルフ族。
登場早々フィオナに対し「ブタァ!」と言い放った傑物でエルフ族を代表するトラブルメーカー。
ローライズのホットパンツで丸出しになったお腹と下から見上げたような立ち絵によりフィオナより太めに見えるのは内緒。
- 魔法生物
○○○ウノ、○○○ドゥェ、○○○トレ(○○○は属性ごとに違う)等の総称。
お湯に漬かるとダシや薬効成分を出すため住人と一緒に温泉に漬かったり残り湯?を料理に使われたりもする。
- マスター
このゲームの主人公である二代目マスター。初代マスターが初代ドラゴンプリンセスと共に行方不明となりプルミエールが再び危機に陥ったためフィオナに召喚された。
マスター自身は戦闘能力皆無だがダンジョン内で死ぬと仲間ごと都に帰還する死に戻り能力を所有している。
なお、フィオナ曰くそこまでイケメンではないらしいが、プルミエールの男性率が低いこととダンジョン内の事情もありエロ要員として活躍する。
初代マスターが伝えプルミエールで魔改造された日本文化(オマツリ)や変人しかいない騎士団らへのツッコミ役。
- 初代ドラゴンプリンセス
竜人族の伝説的な召喚士であり初代マスターを召喚しプルミエールを救った英雄。
ドラゴンプリンセスはプルミエール現王室(竜人族)の祖という意味であるが、初代マスターを現代世界に還す際に前述のオオマガモノの精神攻撃を受けた初代ドラゴンプリンセスが咄嗟にゲートに飛び込んでゲートを閉じてしまったため、血は繋がっていない。
プルミエールとのゲートが再び繋がった際に現代世界側でもゲートを制御して管理してしまおうと計画し現代世界で初代マスターと共に待っていたが、再び繋がったのが50年後かつフィオナがポンコツすぎてさらに2年(=サービス期間)待ったためか開口一番にキレた。
初代マスターも健在であり、エピローグではプルミエールに再訪し魔改造されたオマツリを見て爆笑している。
なお、前述の初代マスターの単独帰還は相思相愛だった二人を王家の都合だけで引き離す不義理な行為であり、またこのままでは王家の正統性も疑われるため、王家は二人に謝罪し正式に王権を承認されている。
また、ドラゴンプリンセスの称号はただの称号でしかないからどうでもいいと、こちらも正式にフィオナに継承されている。
魔導物語・FINAL_DRAGON_CHRONICLE・必勝ダンジョン運営方法…ダンジョンを舞台にした作品繋がり。FINAL DRAGON CHRONICLEの方は一般版もある点も共通しているが、魔導物語は一般向け作品である。必勝ダンジョン運営方法の方はオンラインゲーム版がDMMGAMESでサービス予定のうえR-18版もある。