邪神ヤソマガツヒ
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じゃしんまそがまつひ
『真・女神転生Ⅳ』に登場する種族「邪神」の悪魔。
初出は『真・女神転生デビルサマナー』で、悪魔を使役したという古代王朝によって造られた、古墳の奥を守護する三日月の様な角の生えた女性型の”造魔”として登場。
その後『真・女神転生Ⅳ』において帝国陸軍によって召喚され、近未来の東京の治安を守る八部連合阿修羅会に使役される必殺の霊的国防兵器”邪神”ヤソマガツヒとして登場した。
デザイン担当は日本文化に強い拘りを持つ特殊メイクアップアーティスト・映画監督の西村喜廣氏。
巨大な頭部から甘い香りを出して人間の判断力を奪ってしまうため、対峙したフリンたちサムライ衆もあられもない姿をさらしてしまった。
なお4人の中でもフリンが特にみっともないことをしたらしいが詳細は不明。
なお「ヤソマガツヒぃ~」しかしゃべらないのが可愛いと、ファンの間ではもっぱらマスコット的に扱われている。(シナリオ上での役割はトラウマ度満載であるが・・・)
一度は撤退させられるものの、条件を満たすと再度ヤソマガツヒに会って戦うことができる。
その際、岩に浮かび上がる文字で話しかけてくる。
どうやら言葉は通じているらしく文字での意思疎通は普通にできるようだ。
なお『超力兵団』では、超力兵団の戦力としてヤソマガツという名の戦艦が登場している。(恐れ多いので「ヒ」はつかないもよう)
上記のように『Ⅳ』では仲魔に出来るので、『ライドウ』をプレイしたファンは『かつてのラスボスを仲間に出来る』という感慨深い状態だったのだという。
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