概要
機関車を2両以上連結して、客車や貨車などの列車を牽引すること。
基本的に「重連」と言うと2両連結した状態を指し、それ以上は「3重連」「4重連」と呼ぶ。
急勾配区間や長編成列車の運転において、編成の出力を増強するために行われる。
なお、JR貨物においては線路使用料の関係上、重連運用を1両で補うために2車体連結の機関車を投入する例が増えている(例:EH200・EH500・EH800)。
誤用
電車や気動車の編成同士を繋げた状態を「重連」と呼ぶのは誤用である。そのような状態は「併結」「増結」が正しい。
関連タグ
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