金曜日の妻たちへ
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きんようびのつまたちへ
1983年から1985年まで毎年新シリーズが作られたTBS系列で放送された連続テレビドラマである。(メイン画像はイメージ)
通称は『金妻(きんつま)』。製作は木下プロダクション。
金曜ドラマ枠(毎週金曜日22:00 - 22:54、JST)で放送。
核家族間の交流とそこに起きる不倫を題材にしており、『不倫ドラマ』として『金妻(キンツマ)』の略称でも広く知られ、「放送日の金曜日夜10時には、主婦が電話に出ない」とまでいわれるほど大ヒットした。
作はシリーズ化され、翌1984年(昭和59年)には第2シリーズ、1985年(昭和60年)には第3シリーズが製作された。第1シリーズから人気が高く話題を呼んだが特に第3シリーズにおいては主題歌の小林明子「恋におちて -Fall in love-」のヒットとともに「金妻ブーム」を起こした。しかしすべて続編というわけではなく、設定や配役を変えた変奏曲的作品である。
「バブル景気」期の1980年代後半から1990年代前半にかけて大ブームとなったトレンディドラマの先駆けでもある。特に第3シリーズは家庭と仕事を両立させている女性が描かれ、女性が社会進出をしていった時代と重なり「エポックメイキング」的な作品である。
TBSのバラエティー番組「中居正広の金スマ」は開始当初から長らく番組名は『中居正広の金曜日のスマたちへ』だった。
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