概要
川崎市川崎区鈴木町にある京浜急行電鉄大師線の駅(KK22)。
味の素(企業)の最大の生産拠点・川崎事業所の敷地内に駅があり、開業時は味の素前駅と称した。駅の所在地である鈴木町は、味の素グループの前身「鈴木商店」に由来している。
大東急時代の1944年、現在の鈴木町駅へ改称した。
かつては、味の素川崎事業所の引込線が下り線の京急川崎駅寄りに引かれていたが、1997年に廃止された。
大師線は当駅以東において、連続立体交差事業が計画されており、現状では大師橋駅付近のみ地下駅になっているが、当該事業では当駅下り方より小島新田駅上り方までを地下線にする計画になっている。
なお当駅以西の連続立体交差事業については中止になった。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。お互いのホームは改札内の踏切で連絡する。
下りホーム側にある北口は平日だけ開放される臨時改札で、味の素川崎事業所と直結しており、出場は可能だが入場は不可能。
上りホーム側にある南口は初電から終電まで開放されている。
利用状況
2020年度の1日平均乗降人員は8,667人である。
年度 | 乗降人員/日 |
---|---|
2015年(平成27年) | 9,385 |
2016年(平成28年) | 9,722 |
2017年(平成29年) | 10,081 |
2018年(平成30年) | 10,389 |
2019年(令和元年) | 11,229 |
2020年(令和2年) | 8,667 |