概要
川崎市川崎区大師河原二丁目にある京浜急行電鉄大師線の駅(KK25)。
川崎市では初めての、かつ現状では唯一の地下駅である。
かつては産業道路駅と称し、駅の小島新田駅寄りで旧駅名の由来である産業道路(片側3車線ずつ、計6車線)を長い踏切で横断していたが、2019年3月に産業道路の渋滞対策として地下化され、翌年に現在の駅名に改めた。地上時代の踏切はあの『タモリ倶楽部』の踏切特集で紹介されたことがある。
現駅名の由来になっている大師橋は、2022年3月により下流側に多摩川スカイブリッジが開通するまで、多摩川最下流の橋梁だった。
駅構造
相対式ホーム2面2線で、最大4両編成まで対応。これは地上時代を踏襲している。
なお、将来の6両編成化を考慮し、延伸用スペースが確保されている。
隣の駅
←東門前駅(KK24) / 小島新田駅(KK26)→
利用状況
2020年度の1日平均乗降客数は8,445人である。
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