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概要編集

仮面ライダーキバの主人公・紅渡の父で過去編(1986年)の主人公・紅音也と、過去編のヒロインの1人でファンガイアクイーン真夜のNLカップリング。


出会い編集

元々、真夜は掟を破ってまで人間を愛したファンガイアが後を絶えないことに疑問を抱きながらもクイーンとして裏切り者のファンガイアを処刑していた。そんな中ゆりと間違えて自分に声をかけてきた紅音也と出会った。あの女好きの音也が言葉を失ってしまうほどに真夜は美貌の持ち主であった。


その後編集

一時的な記憶喪失になってしまった音也に真夜は恋人・麻生ゆりだと騙して近づく(音也はかろうじてゆりのことだけは覚えていた)真夜は音也に接触することで「愛」とはなにかを知ろうとしていた。その後、ゆりが母親からもらった指輪を失くしたことを思い出した音也はカナヅチで泳げないにもかかわらず泳いでゆりの指輪を探していた。音也を探しに来たゆりに真夜は「人に愛されるってどういうこと?」…と聞いた。ゆりは「人は、愛することで今日を生きる、愛されることで明日を生きる。」…と答えた。そして、真夜と二人、自分にふさわしいバイオリンを作るために接触していくうちに真夜は次第に也に対する愛抱いており、ゆりと同居しているにもかかわらず二人の中に愛が芽生えていた。


音也「できた、完璧なバイオリンだ。」


真夜「まって、まだ完成じゃない。一番大事なものがまだこのバイオリンにはこもってないわ。」


音也「なんだ、それは…?」


真夜「祈りよ。」


そうして音也は祈りをこめて、バイオリンを完成させた。


真夜「完成ね。」


音也「ブラッディ・ローズ」


真夜「え?」


音也「このバイオリンの名だ。」


終止符・さらば音也編集

ダークキバへの変身を3回おこなったことにより、音也の体はすでに死の目前だった。ゆりや次郎に最後、顔を見せた音也は真夜のために愛のこもったオムライスを作り真夜のためだけにバイオリンを弾いた。


音也「聞こえるか?俺の音楽が」


真夜「聞こえるわ、あなたの音楽は私の胸の中でずっと鳴り響いている。」


音也「そうだ、それでいい。それが本当の音楽だ…」


そう言い残し、満足仕切ったのか音也は真夜の膝の上で息を引き取った。現代編にて、真夜は裏切り者として追われる人生となってしまいかつての美貌も失っていたが音也を愛したことへの後悔はなかった様子。


小説版編集

クイーンの設定はないがこちらでも二人は恋愛関係に発展しており、音也を失いたくないと、手にかけれなかった真夜に対してこれが愛だと教えた。


Rainy Rose Queen Edit.編集

原曲よりキーが高くなっている他、歌詞も真夜視点になってるので是非とも聴いてみることをオススメします。


関連タグ編集

男女ライダー 仮面ライダーキバ 紅音也 真夜 不倫 寝取られ

音ゆり…同作内での音也との最初の公式カップリング。

啓結花同じ脚本家作品人間の男怪人のの公式カップリング。なお、こちらは怪人の女の方が悲惨な結末を辿った。

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