高須松平家

たかすまつだいらけ

高須松平家とは尾張徳川家の一族。

概要

尾張徳川家2代当主・徳川光友の3男・松平義行が信濃高井藩3万石から美濃高須藩(岐阜県海津市)へ転封されたことから始まる。

3代藩主義淳は後に尾張藩主となり、11代藩主義比も後に尾張藩主後に一橋家当主となった。

明治維新後に子爵に叙爵。

歴代当主

1. 松平義行
2. 松平義孝：光友の嫡男・綱誠(尾張徳川家3代当主)の15男。
3. 松平義淳：光友の11男・松平友著(川田窪松平家初代当主)の長男。後の尾張徳川家8代当主・徳川宗勝。
4. 松平義敏：義厚の3男。
5. 松平義柄：義敏の長男。
6. 松平義裕：義敏の次男。
7. 松平義当：宗勝の5男。
8. 松平義居：徳川治済(一橋徳川家2代当主)の7男。
9. 松平義和：徳川治保(水戸徳川家6代当主)の次男。
10. 松平義建：義和の次男。
11. 松平義比：義建の5男。後の尾張徳川家15代当主・徳川茂徳→一橋徳川家10代当主・茂栄。
12. 松平義瑞：義比の長男。
13. 松平義勇：義建の10男。

関連タグ

武家　尾張徳川家　高須藩

高須四兄弟︰10代藩主・義建の息子たちのうち、幕末の政局に重きをなした徳川慶勝 松平容保 松平定敬 徳川茂栄の四兄弟。