プロフィール
「夢で見たんだ。あんたのもとに、鬼が来ると……」
公式Twitterの紹介
天下五剣のひとつで、粟田口国綱作の太刀。
鬼を探し、主人を探し彷徨っていた霊剣。
夢の中でお告げをしたり、ひとりでに動いて物を切ったりと霊妙な物語を持つ。
目的以外に関わることを嫌うが、感情移入もしやすい。
概要
ブラウザーゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する擬人化キャラクター。
「天下五剣」の一振りとして有名。天下五剣はこれまで三日月宗近、数珠丸恒次、大典太光世が実装されており、鬼丸国綱が四振り目となった。
2020年3月1日から3月3日までの「期間限定鍛刀」で実装された。
鍛刀CPは久しぶりの天下五剣、担当する声優もあって、非常に盛り上がった。
レシピは400で太刀としては軽めだが、最高レアな為出現率はお察し。その為、資源が尽きるまでやる人が多く、結局ゲット出来ず燃え尽きた審神者も多い。
鍛刀CPが始まる前には願掛けをしたユーザーも多く、逸話に倣って鬼関連の物を用意した者も散見された。
容姿
白く柔らかく瑞々しい癖毛に血を思わせる赤い切れ長の瞳を持つ。
左目に眼帯をしており、左額からは鬼のような角が一本生えている。
上半身は上着をはだけて腰に巻いており、ノースリーブのハイネックニットのインナーが露わになっていて、両腕は籠手を装着している。上着もズボンも粟田口と共通の制服となっている。上着は脇にファスナーがあり、ちゃんと閉めたら見えなくなるようだ。
刀紋は鬼瓦を斜めに袈裟掛け斬りにしたもの。
内番時にはジャージ(一期一振や鳴狐と似ているが異なるデザイン)を着用。足元は素足に草履(雪駄?)。腕には「OLDSILVER」というロゴがある。
また、出陣時とは異なり眼帯が医療用のものになっている他、その特徴である角が縮んでいることが見て取れる。乱れた髪はヘヤピンで留めている。
人物像
顕現時台詞から読めるように、『鬼を斬ること』をアイデンティティーとしている。これは逸話による影響か。
無愛想で、寡黙とした性格。しかし回想等を見るかぎりは不器用で口下手な印象を受ける。
戦い以外に出されることを嫌っていて、馬当番・畑当番は気が進まない様子。終わった後は自身が汚れたのに動揺していた。
審神者に対しては、『不吉な刀』と扱われてきた過去から、「遠ざけられている」や「嫌われている」などといった意味合いの皮肉気な態度を取る。これは歴代に鬼丸国綱を所有していた家では次々不幸が起き、元主が戦場に短命で死んだという来歴を踏まえていると考えられる。
就任1~5周年ボイスでは、審神者に対し声音は優しく、年を経る事に態度も打ち解けている様子がうかがえる。
他の刀剣男士との関係では同門となる粟田口派との特殊手合わせが存在し、薬研藤四郎と乱藤四郎とは回想あり。乱には、「鬼丸さん」と呼ばれており、慕われている模様。
また史実で関わりがある髭切や同じ天下五剣である刀とも回想がある。
中でも大典太光世とは、計3つの回想が存在する。内容を見る限り、酒が好きなようだ。
角
鬼丸の頭についている角は鬼を斬ったという逸話に影響されたものであると思われる。
変化はあるようで、内番では短くなってて、真剣必殺では長くなっている。図録によれば、戦意が無いリラックスした状態では小さくなるようだ(絵師曰く「一種の呪いのようなものか?」とのこと)
外見に人外要素がある刀剣男士は初となる。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
中の人繋がりで鬼を斬ることを重点としている繋がり。
鬼丸は斬る方だがこちらは棟梁として隊士の指揮を仰ぐ。
同じく中の人つながりで鬼族の剣豪である。角はないが剣の腕前は確か。