プロフィール
概要
音の四人衆(音の五人衆)の一人。通り名は『東門の鬼童丸』。口癖は「~ぜよ」。
手が6本あり糸を吐くなど蜘蛛を思わせる外見・能力をしている。
また、四人衆の中で唯一額当てをしている。
状態1になると唐草模様の呪印が浮かび、状態2になると額当てが外れて額の目と角が露わになる。
他の四人衆同様に性格は残虐。
ゲームが趣味なだけあり攻略法を探すように相手の弱点を見つける分析力に長け、ネジの白眼の欠点を的確に見抜いた。反面、余計な遊び心が出てしまう場面もあり、戦闘中に本物当てゲームをした結果反撃を食らっている。
自身の特殊な体液をチャクラと混ぜ合わせることで強い粘着力を持つ糸を生み出す術を使う。この糸は象が引っ張り合っても切れない強度を持つ。
糸は粘着させ相手を捉える以外にも、周囲に張り巡らせて振動を感知したり、硬質化して武器にしたりできる。さらに大蜘蛛を口寄せするなどかなり多芸。
天才ルーキー・日向ネジをして「俺が今まで戦った敵の中で最も強い」とまで言わしめた。
サスケ奪還編では日向ネジと対決。蜘蛛糸を「柔拳」によって破れるネジは相性の悪い相手だったが、それでも高度な戦術性と呪印のパワーで戦いを優位に進め、ギリギリの所まで追い詰める。だが、最後は決死の覚悟で向かってきたネジに逆転負けを喫し、死亡した。
アニメ版疾風伝では第四次忍界大戦において薬師カブトにより他の四人衆と共に穢土転生され、かつてのサスケ奪還チームの4人と戦った。
使用術
- 秘傳忍術
- 蜘蛛縛り
- 蜘蛛粘吐
- 蜘蛛巣域
- 蜘蛛繭
- 蜘蛛巣開
- 蜘蛛巣花
- 蜘蛛粘金
- 粘金の鎧
- 蜘蛛戦弓・凄裂
- 結界忍術
- 四紫炎陣
- 封印術
- 四黒霧陣
余談
鬼童丸を象徴する技とも言える『蜘蛛戦弓・凄裂』だが、ジャンプ本誌に掲載されたものと単行本に収録されたものでポーズや構図が大幅に異なる。
これは岸本先生の実弟にそのページを見せたところ、「カッコ悪い」「ダサい」「描き直せ」とボロクソに酷評されてしまったためやむなく描き直した、という逸話がある。
関連イラスト
関連タグ
音の四人衆
右近(NARUTO)・左近(NARUTO) 多由也 鬼童丸(NARUTO) 次郎坊