プロフィール
概要
音の四人衆(音の五人衆)の紅一点。通り名は『北門の多由也』。
クナイなどは持っておらず、唯一の武器・魔笛を使用し、笛の音で物質化霊を操ったり、幻術で攻撃する。
気が強い性格でかなりの毒舌家。女性ながら非常に乱暴な言葉遣いなので、その事に対し次郎坊によく注意される。
呪印状態1ではジグザグ線のような紋様が浮かび、状態2になると帽子が外れて巨大な角が露わになる。
口寄せの術により怒鬼や物質化霊といった化物を召喚し、笛を使用して使役する。この怒鬼や物質化霊は強力なフィジカルを誇る怪物であり、更には近距離攻撃や身体のエネルギーを奪うなどの能力を持つ。作中で多由也は笛を使う戦う以外の方法を披露せず、近接戦闘を苦手とする可能性があるが、怒鬼が非常に強力であり弱点にはなりにくい。
シカマルと高度な頭脳戦を繰り広げたが、一枚上手を行ったシカマルに操り人形を全て奪われ、自身も影縛りの術でホールドアップされそうになる。
しかし土壇場で状態2を解放し、強引な力技で影縛りを無理やり押し戻し始め、一転してシカマルに対して有利に立つ。
そのままシカマルのチャクラ切れで勝負ありかと思われた所で、木ノ葉の助っ人として砂の忍・テマリが乱入する。
大規模な風遁使いのテマリに対して多由也の音の幻術はあまりにも相性が悪く、「口寄せ・斬り斬り舞」の術の一発で根こそぎ吹き飛ばされ、大樹の下敷きになり敗北を喫した。
その後は長らく登場しておらず生死すら不明で、せいぜいカブトの忍術の一つとして顔が出てきた程度だった。
しかしアニメでは第四次忍界大戦で大量に穢土転生された忍の一人として再登場。漫画本編では不明だった生死が、穢土転生されたことにより死亡していたと明らかになった。
同じく転生された他の音の四人衆と一緒に、以前のサスケ奪還チームのメンバーを相手に戦いを仕掛ける。
あまり登場機会が多いとは言えない方のキャラクターではあるが根強い人気を持ち、現在でもイラストが投稿され続けている。
使用術
- 忍術
- 魔笛・幻武操曲
- 魔境の乱
- 幻術
- 魔笛・夢幻音殺
関連イラスト
関連タグ
音の四人衆
右近(NARUTO)・左近(NARUTO) 多由也 鬼童丸(NARUTO) 次郎坊
関連・類似項目
- キン・ツチ:同じくシカマルと戦った音のくノ一。