※作中やおしこさ(本編後にある補足説明)、単行本でほとんど説明しきれていない用語なので、ほとんど読者の見解が含まれている事をご了承ください。
曖昧さ回避
本項では1.について解説する。
概要
「九十九の満月」の世界(以下、九十九世界)に登場する鬼や妖怪、龍、人間自身が持つ魂魄(こんぱく:汎用性の高いエネルギー)や妖質(ようしつ:汎用性の高いエネルギーを変化させた物質)、鬼技(おにわざ:超能力)を扱う能力・分野の事。
強力な力だが、九十九世界では鬼道に耐性を持つ軍神(ぐんしん:人などに造られた妖怪であり兵器)が開発されている。これに対峙した際は式術(しきじゅつ:文字状の回路を介して様々な効果を発現させる技術)などで対抗するしかない。
この分野にある特性別分類法で鬼技の分類がされている。
詳細は鬼技を参照。
技一覧
鬼や妖怪、龍が自身の持つ魂魄(こんぱく:汎用性の高いエネルギー)や妖質(ようしつ:汎用性の高いエネルギーを変化させた物質)を使って繰り出す技一覧。
※作中で確認出来た技を記述する。
空爪(からづめ)
鋭爪(えいそう)
飛炎(ひえん)
おそらく魂魄を炎状に変化させて放つ技。
龍撃派
おそらく空爪よりも魂魄を使って巨大な刃(エネルギー)を放つ技。技名は【その97】より。
なお作中で人間がこれらの技を使用した描写がなく扱えるのか不明。鬼子(おにご:妖怪と人間の親から産まれた半妖)である龍の娘は空爪を使えるが、その他の技も使用できるか描写がないため不明。