「対魔忍魅神千都、参りました。ふふ、改まって挨拶をするのはすこし面はゆいですね」
プロフィール
対魔忍養成施設である五車学園の二年生。
主人公であるふうま小太郎の一つ上の先輩に当たる。
容姿
前髪を綺麗に切り揃えた黒髪ロング。
清楚かつ柔和な表情が特徴のいかにも大和撫子といった外見だが、同時に学生でありながら巨乳ひしめく対魔忍ワールドでも指折りとなる超爆乳の持ち主でもある。
対魔忍スーツは巫女を思わせる見た目ながら、腹より下を隠すものはピンク色のタイツと丸見えの下着だけという対魔忍仕様なデザイン。
イラストを担当した葵渚によればこの下着はふんどしタイプらしい。
人物
「す、すっきりと言うとまさかわたくしたちの誰かが、ドヴァリンさんにあんなことやこんなことをしてさしあげるのですか?」
「そ、それはわたくしたちは対魔忍ですからそういう心得もあったりなかったりしますが、わたくしはまだ実戦経験がありませんし、そんなこといきなり言われても、心の準備が……あわわわ」
一人称は「わたくし」で、誰に対しても丁寧語で話す温和な性格。
先輩からも後輩からも頼られるしっかりとした優等生タイプであり、「嫁にするならこの娘」とよく言われるなど、周囲からはまさしく大和撫子のように思われている。
だが実際には、「あそこ」「すっきりさせる」といった日常で交わされる普通の言葉からすぐに桃色の妄想を繰り広げては、破廉恥だと真っ赤になるという重度のむっつりスケベ。
妄想の内容をすぐに口に出してしまうため、親しい友人たちにはこの性格は周知のものとなっている。
妄想癖さえ抜きにすれば冷静で自分の仕事をキッチリとこなすタイプであり、行き違いから霜の鬼神といさかいが起きた際には、自らの術を使って無用の争いを避けようとする優しさと判断力も持つ。
好物はキャラメルフレーバーのお菓子。
しかし見た目のイメージから和菓子が好きだと思われやすく、特に(胸の二つのお饅頭からの連想で)お饅頭をよく渡されるらしい。
破廉恥なこと以外にも、友人が見知らぬ男性とお揃いの鈴を身に着けているのを見て二人が付き合っているのか気になって仕方なくなるなど、恋愛事にも興味津々。
主人公であるふうまとは上記のイベントで共に任務に当たるまで接点がなく、噂だけ知っている程度の関係だった。
独立遊撃隊の隊長としての活躍だけでなく女性関係でも有名なふうまに対し、妄想を膨らませては赤面したり友人からその人となりを伝え聞くなど興味を持っており、実際に任務を共にする中でその力量を認めている。
開遁の術
開けることができるものなら何でも開けられるという『開遁の術』の使い手。
これはドワーフの村でも一番の魔界錠前師が作った鍵や見えない壁を、前準備や道具もなしに触れるだけであっさりと開け、無意識のうちに行動を阻害して迷わせようとするような術まで難なく無効化してしまうという、結構なチート能力。
戦闘には向かない能力にも見えるが、他人の心を開くことで攻撃や防御を積極的に行えなくさせたり、戦闘の意志自体を失わせるなど、結構何でもあり。
「開運」ということで運も開けることができるものらしく、千都は普段から凄く運がいいらしい。
開遁の術の他に、「追儺」と呼ばれる鬼払いといった陰陽道の術も使う。
加えて千都の祖先が大江山の鬼を退治したという霊刀“鬼切”を用いての戦闘も行う。
回想シーンでは
「違います。わたくしも気づかなかったんです。それをあなたが気づかせてくれたんです。本当はどうしようもなく淫らなわたくしの心の扉を開いてくれたのがあなた。そういうことです」
任務中のトラブルから、勃起してしまったふうまのモノを鎮めようとパイズリ、次いで正常位での処女喪失、更には騎乗位へと及ぶ。
知識や妄想はたくましくとも、授業で練習したくらいで本物相手の経験はない千都をふうまがリードする形で進むが、次第に「オークも腹上死させられる」と太鼓判を押されたという、千都の「超タコツボ名器」の実力が明らかとなっていく。
パイズリだけで絶頂する、初めての挿入にもかかわらず無意識に超タコツボ名器でふうまのモノを一番奥まで吸引するバキュームを繰り出す、爆乳をブルンブルン揺らして自ら上になって上下に動くだけでは飽き足らず尻全体を回転させながらイキまくる、種付けを求めて下りきった子宮に中出しをくらってのけぞりながら妊娠宣言、と、大和撫子の顔の下に隠していた淫乱な本性をこれでもかとさらけ出す。
余談
イラストを担当する葵渚からは、「何がということはないが」「あくまで葵渚の中で」と言い置きつつ、これまで描いてきた対魔忍キャラの中で最も胸が大きいと言及されている。
二年生にしてあの水城不知火や高坂静流を上回るというのだから、まったくもって末恐ろしいばかりである。